概要
相楽誠司、愛乃めぐみ(キュアラブリー)、大森ゆうこ(キュアハニー)の三人は幼馴染である。
めぐみと誠司が幼馴染だからという理由でカップリングタグが出来るのならば(誠めぐ)、ゆうこと誠司のカップリングタグだってあっていいじゃないかというわけである。
公式での誠ゆうについて
基本的な関係
誠司とめぐみはお互い下の名前呼び捨てで呼び合うが、誠司とゆうこは「大森」「相楽くん」と苗字で呼び合っている。公式側での人間関係の扱いとしては距離感の違いは明確なようだ。
だがゆうこと誠司は別によそよそしい関係というわけでは決してなく、たびたび二人がジョギングをしている最中に顔を合わすシーンが見受けられる。
ちなみに、幼馴染で苗字+くん呼びは『ふたりはプリキュア』の雪城ほのかと藤村省吾の関係と共通している。
ゆうこは25話において、「(誠司の)好きな子はめぐみちゃん」と誠司の意中の人を見抜いている。さらに「あの二人のことを見守っていきたい」と、誠司の恋を応援しており、誠司の気持ちに気づいていないめぐみにはまだこのことを伏せる気遣いをしている。
なお、劇中で誠司は10話まで正体を隠していたキュアハニーの正体をゆうこだと見抜いた唯一の人物である。キュアハニーの歌うしあわせごはん愛のうたの歌詞から、食べることが好きであるゆうこを連想したという。もっとも本人が名乗り出なかったので確信は持てなかったようだが。
深読みしてみると…
めぐみ、ゆうこ、誠司の三人は昔から友達同士である。めぐみはゆうこと誠司を名前の方で呼び、誠司はめぐみを名前で呼びゆうこは苗字で呼ぶ。ゆうこはめぐみを名前で呼び誠司を苗字で呼ぶ。つまり、この三人の間では誠司とゆうこの間だけが苗字呼びである。三人が同じ時期からの幼馴染であるならば逆に誠司とゆうこの間だけが特殊とみることもでき、苗字呼びには何らかの理由が存在するのではないかとして、この二人の過去については伏線が隠されてるのではないかという見方が放映初期から一部のファンの間で囁かれていた。
こういうことから、カップリング好きの中では、実はゆうこ誠司への恋心をあえて隠すために、距離をとろうとしているのではないか、とした二次創作設定を妄想する者もいる。
本編27話で、ゆうこは過去に誰かに恋をしたが、その思い人が別の女の子を好きだったので、身を引いたという意外な失恋経験をひめに告白している。
その相手が誰かはゆうこは語らなかったが、ゆうこがこのことをひめに話した理由は「仲間どうしで恋愛関係がこじれた場合について」というテーマが背景にあり、「ゆうこの思い人」と「その思い人が恋した女の子」は、二人ともゆうこと親しい友人同士であったことは窺える。
このことから、ゆうこの思い人とは誠司で、思い人が恋した女の子はめぐみだったのではないかと考えることも十分できるが、本編では相手が誰だったかは最後まで明確に明かされることはなかった。
小ネタ
某特撮ヒーローの変身前の男女2人の下の名前と同じだったので、キュアハニーの正体探しには誠司とゆうこの二人が合体変身するという説も出ていた(実際はゆうこの単独変身)。
また、この二人の容姿が似ているとネット上ではよくネタにされている(これがキュアハニー=誠司説が出てくるきっかけの一つでもあった)。
めぐゆう誠司幼馴染トリオのキャラソン
「ハピネスチャージプリキュア!」ボーカルアルバム第2弾で、愛乃めぐみ(CV:中島 愛)、大森ゆうこ(CV:北川里奈)、相楽誠司(CV:金本涼輔)の幼馴染トリオによる『友達という魔法』というキャラソンが収録される事になった。誠ゆうファン及び幼馴染トリオファンは楽しみである。