概要
『ハピネスチャージプリキュア!』に登場する、めぐみとひめとゆうこのクラスメイトで、本作の「友人ポジション」のキャラクター。
高野れい、古田かな、椎名えれなとの4人で行動することが多く、OP映像にも4人一緒の姿が映っている。
初登場は4話で、4人の中では本編に最も早く登場した。登校時にめぐみとハイタッチをして、転校生のことを噂するという役柄で登場。このときはめぐみから「いっしー」とあだ名で呼ばれている。
この話ではりんが転校生に興味津津だったのがひめにプレッシャーになってしまい、4話のドタバタ劇のきっかけを生み出すことになってすまった。
名前が明かされたのは8話。ひめとは仲良くしたいとずっと思っていたらしく、劇中の祭りでひめと正式に友達になった。
好きな人がいるらしく、その8話で「ミスフォーチュン」の占いの結果から翌日告白することを決意していたが、直後オレスキーに4人まとめてサイアークにされてしまった。その後はキュアフォーチュンによって救出される。
この「告白」は結局延び延びになっていたようで、25話相手が相楽誠司であることが判明。白雪ひめを連れ出して本心を探ろうとしていた。
しかし、その心を今度はナマケルダに利用され、再びサイアーク化してしまう。
同話ラストシーンでついに告白。しかし誠司にも気になる相手がいたために断られ、この恋は破れることになった。
誠司の思い人が誰なのかはりんはあえて聞かなかった。
なお、りん本人は「誠司くんは氷川さんが好きなんじゃないか」とずっと気にしていたので、もしかしたらそう思い込んでいるかもしれないが、この告白を影から見ていたゆうこの分析では、「誠司が好きな子はめぐみちゃん」ということである。
余談
「りん」という名前はハピネスチャージプリキュアのシリーズ構成である成田良美が手がけた過去作でプリキュアになった夏木りんと同じである。
プリキュアシリーズではプリキュアの変身者と同じ名前のキャラクターが過去に登場していた事自体は珍しくないが、一度プリキュアになったキャラクターの名前は以後のシリーズでは脇役にも使われない慣習があった。
しかし石神りんはその慣習を破り、歴代プリキュアと同じ名前が以後のシリーズで使われた二人目のキャラクターとなった(劇場版のみ登場の坂上あゆみ→相田あゆみが一人目となるが、TVシリーズのレギュラーのプリキュアとしては初)。
本作はプリキュア10周年記念作品ということもあり、増子美代のように過去作キャラのオマージュといえるキャラクターが数人登場する。
石神りんもおそらく夏木りんのオマージュなのだろう
ちなみにりんちゃんさんは恋多き乙女であるとともに、恋破れてきた乙女でもある。
関連タグ
沢泉なお…同じく歴代プリキュアと同じ名前が以後のシリーズで使われた三人目(TVシリーズのレギュラーのプリキュアとしては二人目)となるキャラクター。
ただし、こちらはプリキュアの血縁者。