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アルスラーンの編集履歴

2015-05-29 14:11:35 バージョン

アルスラーン

あるすらーん

テュルク語の男子名。「獅子」「ライオン」の意味。pixivでは『アルスラーン戦記』の主人公を指す場合がほとんどである。

概要

アルスラーン(ارسلان, arslān)とは、テュルク語(突厥語やウイグル語、現在のトルコ語およびその前身であるオスマン語をはじめとする西アジア〜中央アジアにおける主要な言語グループ)でライオン獅子を意味する単語で、トルコ中央アジア等では一般的な男子名のひとつである。「アルスラン」とも発音される。「アスラン(aslan)」は「アルスラ(ー)ン」が現代トルコ語化したもの。


古くはセルジューク朝11世紀から12世紀頃に存在したテュルク系のイスラム王朝)などの君主の名称として用いられた。

(例えばセルジューク朝の第16代スルタン・アルスラーンや、ルーム・セルジューク朝の流祖でセルジューク朝の始祖トゥグリル・ベクの伯父アルスラーン・イスラーイール、その子孫であるクルチ・アルスラーン1世等)


『アルスラーン戦記』のアルスラーン

CV:関俊彦(カセットブック) / 山口勝平(劇場版アニメ&OVA) / 小林裕介(日5版)


田中芳樹の小説『アルスラーン戦記』の主人公

キャラクターデザインは手掛けた作家によりそれぞれ異なるが「晴れ渡った夜空のような深い色の瞳」と原作に描写されているため、どの媒体でも基本的に目の色は系となっている。


神村幸子デザイン(劇場版アニメ&OVA)

アルスラーン模写アルスラーン(アニメ版)


荒川弘デザイン(マガジン版コミカライズ日5版)

アルスラーン戦記


初登場時は14歳。パルスの国王アンドラゴラス三世の子で、パルス国の若き王太子として登場する。

温厚な性格で、相手の気持ちを察する感性に優れており、これが数々の「人の心をつかむ才覚」につながっている。

優秀な部下達の影に隠れがちだが、武芸の腕前も人並み以上に優れ、第一巻では敵から称賛され、後には獅子を倒すほどの腕前に成長した。


女性に対する興味がなく、臣下達からは女遊びを覚えてほしいとまでに心配される程。

絶世の美女であるファランギースにも初対面の時から動揺することはなかった

恐らく皇太后であるタハミーネが絶世の美女であり、幼い頃から彼女を見てきた為と思われる

本人曰く貴族の姫君より、街娘のような飾り気のない元気な女性が好みとの事。

性知識は王宮の頃より教えられていたらしく、ギーヴの女遊びも理解しており、笑って娼館送り出している


ナルサスからは殿下は止まり木であると言われており、これは様々な優れた能力をもち、かつ個性的な家臣たちそれぞれを上手く盛り立て、心情を察し、家臣の武勲を妬んだりせず受け入れる度量をさし、飛び立つ家臣が必ずアルスラーンの所に帰りたい、この人の役に立ちたいと思わせる人間性をさす。


第2部からは、18歳で登場する。


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外部リンク

『アスラン(アルスラーン)』wikipedia

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