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レーザーブレードの編集履歴

2015-07-15 08:14:23 バージョン

レーザーブレード

れーざーぶれーど

刀身がレーザーで出来た剣のこと。宇宙刑事ギャバンが使ったことで世に広まった単語である。
  1. 刀身がレーザーで出来た剣。
  2. 宇宙刑事の使う必殺剣。

本項では宇宙刑事シリーズで使われたレーザーブレードについて述べたい。


レーザーブレードとは

宇宙刑事ギャバンやそれに連なるシャリバン、シャイダーの必殺武器。通常形態では普通の片手実体剣であり、手をかざし各々のコンバットスーツの動力エネルギーを与えることで、刀身が青白い光を帯びた光子剣としても用いられる。この状態から各々の必殺技を放ち、止めを刺すというのがシリーズ恒例の演出となっている。

ライトセーバービームサーベルのように、エネルギーそのものが刃を形成する同様の武器とは異なり、実体剣にエネルギーを纏わせている状態であるため、実体剣の斬撃と纏わせているエネルギーの反応の双方のダメージを同時に与えられるのが特徴。


平時はギャバンの場合は左手首に、シャリバンは左腰のボックスに、シャイダーは腰部前面のベルトバックル状パーツにそれぞれ収納されている。

コム長官曰く「気力、体力は勿論精神を極限まで集中させないと使いこなせない」剣であり、事実それを証明するかのように、宇宙刑事として未熟なシャイダーがスーツの機能を狂わされ動揺した際には、レーザーブレードを発光(エネルギー注入)させる事が出来ないという描写があった。


ギャバンのブレードは必殺技のバンクシーンとそれ以外で形状が異なるが、これは前者のシーンのみ初期デザインの小道具を使用しているため。シャリバンのブレードはギャバンの通常版ブレードと同じ造形のものが用いられている。

シャイダーのものは新型と言う設定でグリップの形状が前の二人とは全く違い、刀身をのように振るって活用する事もできる(ブレードウィップ)。後年制作された『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』でもギャバンが同様の機能を備えたレーザーブレードを使用し、ゴーカイジャーの5人をのように絡み取って拘束している。


レーザーブレード、およびこれに類する武器は宇宙刑事シリーズだけでなく、後のメタルヒーローシリーズでも様々な作品で踏襲されており、大型の合体重火器による必殺技が導入された『ジバン』までは、レーザーブレードによる斬撃タイプの必殺技がメインで使用されていた(剣ではなく手刀という違いはあるが、メタルダーの「レーザーアーム」も、レーザーブレードと同様のプロセスによる必殺技である)。



レーザーブレードからの必殺技

ギャバンダイナミック (宇宙刑事ギャバン)

シャリバンクラッシュ (宇宙刑事シャリバン)

シャイダーブルーフラッシュ (宇宙刑事シャイダー)

コズミックハーレー (巨獣特捜ジャスピオン)

アークインパルス (時空戦士スピルバン)

磁光真空剣・真っ向両断、他(世界忍者戦ジライヤ)

ジバンエンド、他(機動刑事ジバン)


レーザーブレードのテーマ

「宇宙刑事シリーズ」も含め、数々の特撮音楽を手がけてきた渡辺宙明氏の曲の中でも特に人気が高いのが、この「レーザーブレードのテーマ」である。その名の通り、主にレーザーブレードで戦う局面で使用される曲で、その独特かつ盛り上がる曲調が非常に印象的であったため、後に宇宙刑事シリーズ以外のアニメ作品などでも少し曲調が変えられたモノがたびたび使われている。


ギャバンのそれは当初「襲撃」というタイトルのテーマ曲で、本来はタイトル通り敵の襲撃シーンを想定して作曲されたものであるが、これがレーザーブレード使用シーンでも選曲される様になり、次第に定着していったという経緯がある。


例:破邪大星ダンガイオー 神魂合体ゴーダンナー 光速電神アルベガス


関連項目

リボルケイン仮面ライダーBLACKRXが用いる必殺武器。レーザーブレードとは異なり刺突がメインであるが、その原理や演出はレーザーブレードのそれに準じたものとなっている。

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