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統制者(仮面ライダー剣)の編集履歴

2015-07-27 00:16:21 バージョン

統制者(仮面ライダー剣)

とうせいしゃ

仮面ライダー剣に登場する真の黒幕たる思念体の名称。

「アンデッドを2体確認、バトルファイトを……再開しろ……」(本編最終回での始が統制者の意思を伝えたセリフより)


概要

タイガーアンデッド相川始ことジョーカーから語られる事でその存在が確認できる、仮面ライダー剣に登場する有史以前にアンデッドたちを生み出し、彼らが行う自身の種の繁栄を掛けたバトルファイトを管理するゲームマスターにして創造主


これまで何度も黒い石板『モノリス』を通じてアンデッドたちに戦いを促し、バトルファイトを発動しては生態系を変えおり、アンデットたちの真の支配者にして物語の黒幕であり全ての元凶ともいうべき存在でもある。


敗北した者をラウズカードに封印することができ、また、アンデッドが封印されたカードを触れさせるだけでそのカードを吸収し、そのカードに封印されたアンデッドを解放することが出来る能力を秘めているほか、公式外伝小説である『小説仮面ライダー剣』では全人類を気付かれること無く密かに地球とは別の惑星へと飛ばしたり、人々の運命を操作するなどののごとき力を発揮している。


その正体は、『地球上の生物の“他の種より優れた存在に進化したい”という強い欲望の思念が結合して誕生した、バトルファイトというシステムを進行させ、発動させるためだけに存在する思念体』である。

神などではなく、一種のシステムのような存在であるため、明確な意思や感情などは持ち合わせていないかと思われていたのだが、本編の最終回から300年後の未来を描いた作品公式外伝小説において、自身がバトルファイトを再開させるために操作した運命に翻弄される剣崎達を嘲笑うなどの邪悪な意思と形容できる明確な自我を持っていたことが明かされた。


また、普段はアンデッドにテレパシー?のみで自身の意思を伝えるが、本気を出せは人類とも意志疎通は出来るようだ。


TV本編開始時は天王路博史が自身の欲望の為にバトルファイトを再開させた偽りのバトルファイトであったため、眠りから覚める事無く、静観していたがギラファアンデッドの手により彼が殺された事を切っ掛けに目覚め、本格的に活動を開始。


その結果、ジョーカーが勝利者となった為、本人の意思に反し、ルールで決められた通り、地球上の全ての生命をリセットするため無数のダークローチを無数に生み出し、地球の生きとし生きる全生命体を駆逐しようとするが、剣崎一真自己犠牲により誕生した新たなアンデッドの誕生を確認したことにより、一時的にその活動を停止し、彼に戦いを促し、バトルファイトを再開させるように促す。


しかし彼はその運命を否定し、運命に抗い戦いを続けることを宣言し、何処かへと去って行ったため、バトルファイトの侵攻が止まるという事態に陥った。何とかバトルファイトを再開させるために、今でもどこかで延々と彼に戦いを促し続けていたが…。


そして最終回から300年後…

以下、小説のネタバレが含まれます‼閲覧にはご注意ください。
























自身の運命と戦い続ける剣崎と始がバトルファイトを一向に再開しない為、遂に業を煮やし、小説で明かされた自身と対を成す存在、破壊者と共に本格的バトルファイトを再開させるために行動を開始。


まず、上記にある通り、人類を気づかれること無く別の惑星へと飛ばし、人類の持っている記憶を都合の良い記憶のみを残して改ざんし、剣崎と始、トウゴとコジロウ、タチハラ、サツキ、そしてコジロウらの運命を操作し、延々と進まないバトルファイトを再開させるための下準備を済ませると、新たなアンデッドやマザーアンデッドを生み出し、剣崎と始が雌雄を決する戦いを始めるように仕向けようとするが、結局は失敗してしまった。(意図的に300年前の出来事、状況を再現させた事もある)


その為、最終的に最後の手段として延々と進まないバトルファイトを自らの手で終焉させる為に、本来は敵対者であるが、元は同じ存在である破壊者と共謀し、自分たちが生まれた原初の空間へと7人を誘い、全ての決着を付けるため、トウゴを触媒として破壊者と融合し、双頭のアンデッドとなり実体化。


4人のライダーへと襲い掛かるが、最後はブレイドカリスギャレンレンゲルたちの前に敗北。原初の空間内に封印され、バトルファイトの完全な終局と自身の破滅へといたってしまった。


関連項目

アンデッド(仮面ライダー剣) 仮面ライダー剣 吐き気を催す邪悪


似た者同士

DJサガラ

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