メガピジョット
めがぴじょっと
概要
とりポケモン・ピジョットがメガシンカした姿。
スピアー共々、古参ポケモンのメガシンカということで驚愕したファンも多い。
また最序盤出現のポケモンとしては初のメガシンカとなった。
メガシンカする事でトサカは全体的に短くなったが、内1本が長くなった。伸びたトサカは飛行を安定させる為のアンテナの役目も併せ持つ。
さらに筋力が強化された影響で身体も屈強なものに変化し、その翼から巻き起こる突風は巨木をも一撃でへし折ってしまう。
なお羽の色が変色したのは、羽に渡る栄養バランスが変化したため。
先駆者の憂いというかシリーズが進みにつれて強大な後輩たちが登場し、これといったセールスポイントはなかった状態が続いたが、これで晴れて古参としての威厳が保たれるであろう。
ゲームでの性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計値 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ピジョット | 83 | 80 | 75 | 70 | 70 | 101 | 479 |
メガピジョット | 83 | 80 | 80 | 135 | 80 | 121 | 579 |
上昇値 | ±0 | ±0 | +5 | +65 | +10 | +20 | +100 |
特攻が大幅に上昇。その上昇値は何と+65。
これにより、メガシンカではあるものの序盤鳥初の特殊型となった。
ペリッパー?あいつは防御型です。
素早さも121まで上昇し、霊獣トルネロスに並ぶ数値になった。ただ、ゲッコウガに僅か1足りないと言う嫌がらせもあるが。
反面防御面は本当に心持ち程度にしか上がっておらず、防御に至っては何と+5。上がらないよりはマシとは言え、何か寂しいところがある。
特性はノーガードに変化する。
ピジョットの場合は「ぼうふう」があめ状態でなくとも必中となり、十分な差別点となりうる。
特性を有効活用できる技はこれ位ではあるものの、ノーガードには相手が防御技を使わない限り必中と言う効果もある為、高命中の技も安定して当てる事が出来、決して「技の命中率が高いから特性が腐る」と言う事は無い。
ただ、ピジョットはとにかく特殊技に恵まれないと言う、特殊型にするには致命的な欠点がある。
習得できる特殊ノーマル技は僅か4種類。
しかもどれもこれも癖が強く、場面を選ぶものばかり揃っている。
飛行タイプ自体の通りがよいのがまだ救いか。
また、特性の弱点として相手の技が必中になる点も注意が必要。
特にストーンエッジ・ふぶき・かみなり…と、低命中の技にはピジョットの弱点を突ける技が多い点は注意したい。
まもる→オウムがえしのコンボも良いのだがメガピジョットが先手を取らないとコンボが成り立ちにくいのでやはり浪漫か。
ノーガードであることを利用して一撃技を誘い、オウムがえしで瞬殺する戦法も可能だが、味方の一撃技をオウムがえししても味方に飛ぶので注意。