概要
女性の生殖器官。
一般に「女性器」という場合、女性の生殖器の中でも特に性交に関わる器官のことを指す事が多く、
内性器(普段見えない性器)としては膣、子宮、卵巣、卵管が挙げられ、
外性器(普段から見える性器)としては膣口、尿道口、陰核、小陰唇、大陰唇が挙げられる。
詳しい説明や図解はwikipedia:女性器を参照のこと。
俗称:まんこ
主に膣口を指す俗語である。元々関東地方を中心に使われていた言葉であり、
接頭語として「お」をつけて「おまんこ」という使われ方をすることもある。
現在では全国的に使われる言葉であるが元々性的ニュアンスを持った言葉ではなく
1990年代頃から現在の意味で全国的に広まったのではないかと思われる。
近畿地方では「おめこ」と呼ばれる事が多く全国的にまんこの意味合いが広まるまではまんこでは通じなかったようである。というか各地方でさまざまな呼び方があり、漫画『おるちゅばんエビちゅ』では、日本の地方を「女性器の呼称でなんというか圏」として捉えるシーンがある。
まんこの起源については「真の処(まのこ)」説、「生まん処」説など諸説があり正確なものはわかっていない。なお明治時代は「幼女の(毛の生えていない)生殖器」を指したらしい。
誰とでも気軽に性交する女のことをヤリマンというがこのマンはまんこのことである。
一方で運気を上げる女性をあげまん、逆をさげまんというが
こちらの「まん」は運を表す言葉でありまんこではないので要注意。
ちなみに余談であるが三重県四日市の陶芸である万古焼(萬古焼)は
元々「まんこやき」と読んだがこのような事情のため現在は「ばんこやき」と呼ぶのが一般的である。
女性器に関するタグ
方言・隠語