1.はつしお(「初汐」とも)
2.しょちょう
女子に生まれて初めて訪れる月経のこと。現代日本では、主にこの読み・意味で用いられる。
何故初回のみ「潮」の字を用いるのかは不明。漢字と共に伝来した、古い大陸の文化の名残ではないかとも言われる。
古くは初花(はつはな)とも言い、これを過ぎた少女を「紅い花」と呼んだりもした。
女子が初潮を迎える年齢は平均で12~13歳だが、人によって10~15歳(さらに遅れることも稀にある)とかなりの幅がある。
かつては突然出血してパニックになるという光景もまま見られたが、現在は性教育と生理用品の普及によってそのような事も少なくなっている。
また、日本では通過儀礼の一種としても捉えられており、赤飯を炊いてお祝いするという風習が存在したが、当の女子からはかなり不評であった事からこれも現在では廃れてきている。
別に誰かから加害されているわけでもないため必須ではないのだが、血の表現方法によってはR-15GまたはR-18Gの指定を受ける場合がある。