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霞拳志郎の編集履歴

2016-01-16 22:39:23 バージョン

霞拳志郎

かすみけんしろう

霞拳志郎とは、原哲夫の漫画『蒼天の拳』の主人公。

概要

CV:神谷明(ドラマCD)、山寺宏一(アニメ・パチスロ2作目以降)、山野井仁(初代パチスロ)


第62代北斗神拳伝承者。同作者の漫画『北斗の拳』の主人公・ケンシロウから数えて先々代の伝承者にあたる。


上海では「閻王」の異名で知られ、紅華会をはじめとする闇社会の住人たちから怖れられている。拳法家として修行のために上海を巡っていた際に、青幇(チンパン)の若頭・潘光琳とその妹・玉玲と知り合い、彼らの朋友(ポンヨウ)となる。その後、日本に戻り北斗神拳伝承者となるが、かつての同志たちの危機を知り、再び魔都・上海へと足を踏み入れる。


容姿・性格

顔は『北斗の拳』のケンシロウに瓜二つで、ケンシロウよりもやや髪が長い。

その他多少容姿が違って見えるのは、年齢と性格の差によるものと思われる。

(実際、若い頃の回想シーンでは本当にケンシロウにそっくりだった)


服装は革ジャケット・スーツ・アオザイなど様々な衣装を着こなし、時には瓶底メガネや付け髭で優男や酔っぱらいに変装したりもする。本人は変装に自信満々だが、あまりにもガタイが良すぎたり演技に熱が入りすぎているため逆に目立っており、周囲から怪しまれたり指摘を受けることもしばしば。


頭髪に隠れていて見えないが、彼とケンシロウは頭の同じ位置(アニメでは左前部、原作では右前部)に北斗七星の形のアザがある。


拳法の他にピアノの演奏が得意で、昔はよく玉玲や仲間たちから曲をリクエストされていたらしい。さらに読書家で、よく本屋で立ち読みをしては手帳にその内容を書き写し、写本を作っていた。

よい子は絶対マネしないでね!


また、拳法家であるにもかかわらずヘビースモーカーで、常に煙草をくわえている。朋友の一人であるシャルル・ド・ギーズから上物の煙草をもらった際は一度に4、5本の煙草をふかし煙たがられていた。


性格については作者・原哲夫の過去の連載作品の主人公たちがベースとなっており、ケンシロウの強さ・前田慶次の快活さ・中坊林太郎のハードボイルドさをそれぞれ取り込んでいると巻末のコメントで語られている。

実際明るいと言えば明るいが「蒼天のようだった(byリュウケン)」と言うには、悪党に対してはケンシロウに輪をかけた性格の悪さ(ドSさ)も披露している。また、ほとんどの拳法家に対して上から目線な態度を取る事が多い。もっとも、暗黒街でヤクザ達と交友を持つという経歴の持ち主なので、そういった面があっても不思議ではないと思われる。

パチンコ版では性格の悪さがかなり修正されていて、普通の主人公っぽくなっている。


非常に鼻が利くという特技の持ち主であり、これは嗅覚が鋭いというだけでなく、危険な兆候を感じ取るといったある種の未来予知といった性質も備えている。ちなみに、純粋な嗅覚も犬に匹敵する。


人間関係

父は第61代北斗神拳伝承者・霞鉄心。母は北斗劉家拳先代伝承者の娘・劉月英

また、腹違いの弟に霞羅門(後の第63代北斗神拳伝承者・リュウケン)がいる。


ケンシロウとの血縁関係は未だ不明だが、前述の頭部のアザから遠からず血縁者である可能性が高い。また、ケンシロウと同じく北斗神拳創始者・シュケンの子孫である。


連載開始当初は独身だったが、後に再会した恋人・藩玉玲と結婚した。

玉玲の兄・藩光琳と、その配下である青幇の面々とも交友が深く、敵勢力との闘いでは情報収集や物資提供などで常々協力することになる。


ライバルは、青幇の敵対勢力である紅華会や、北斗神拳と縁ある拳士たちなど。

北斗孫家拳の芒狂雲、北斗曹家拳の張太炎とは、愛する女性・玉玲の命運をかけて拳を交わし、劉宗武とは北斗の拳士としての誇りをかけて幾度も激突した。


一方で、孫家拳のシャルル・ド・ギーズとは利害の一致から最初から友好的な関係を築いたり、極十字聖拳の流飛燕ともお互いの友の仇として対立するが、後に和解する。


また、西斗月拳のヤサカには北斗と西斗の血塗られた歴史から命を狙われることになる。


関連タグ

蒼天の拳

北斗神拳 閻王 咥え煙草

ケンシロウ

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