末松とは『おそ松くん』およびその派生作品に登場する六つ子のうち、五男である松野十四松および末っ子である松野トド松のコンビ名である。
由来は二人が六つ子の中で末っ子にあたるから。
この呼称は非公式の呼称である。
……と思われたが、おそ松さんinナンジャタウン サテライトにて発売のダイカットクッションの公式販売詳細に長兄松・年中松とともに呼称が登場。公式にも認識が生じた様子。
関係性
『おそ松くん』と『おそ松さん』で違いがあるがここでは両方紹介する
おそ松くん
この二人は末っ子同士ということもあるのか、良く一緒に模型飛行機を作って遊んだり壊されたりしていることがあり比較的仲良しである。おそらく本来はのんびり屋である末っ子トド松は大人しく気弱な気質の十四松と過ごすのも楽しいのだろうと思われる。
おそ松さん
アニメージュ2015年10月号によると、天然過ぎてどうしようもない『明るい狂人』である十四松のボケをなぜかトド松は優しく拾ってあげるのだという。事実、他の兄たちにはしれっと暴言を吐くことはあるが、今のところあまり十四松にはそういったことはしていない。
4話「自立しよう」では部屋で二人野球盤で遊んでいたり、5話「カラ松事変」冒頭では、おでん屋にて楽しそうに会話していたり、15話「チビ太の花のいのち」では二人でジェンガをしていたなど、よく二人で遊ぶ様子が描かれており、仲が良い様子を見せていることが多い。
十四松の方が兄でトド松が弟だが、4話「トト子なのだ」では、トト子の部屋に押し寄せた人たちを見て野球ができると喜んでいる十四松に対し、トド松が「野球じゃないよ」と優しくツッコんでいたり、10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」では、一緒に将棋をしていたが、ルールを理解していない十四松にトド松が呆れながらツッコんでいたなど、どちらかというとトド松の方が兄のようなポジションにいると言える。
11話「十四松とサンタ」では、成人済みにも関わらず未だにサンタを信じている十四松を「決してかわいくはないよね~」とは評していたが、ワクワクしながらサンタを待つ十四松の姿を笑顔で見ていた。
しかし、十四松がトト子を泣かせた際におそ松とともに厳しく問い詰めるなどトト子が絡むと話は別な模様。また、トド松のバイト先で十四松が牛丼を頼んだ際には即座に「ねぇよ!」とキレていた。ただ、そのあと他の兄にはテキトーにコーヒーを出していたのに対し、十四松にはパフェを出してあげたり、店で荒れてる兄たちをトイレに閉じ込めた際十四松のことだけは見逃すなどやはり最終的には甘いのかもしれない…
一方の十四松は、5話の「エスパーニャンコ」にて、表面上ではニャンコの心配をする発言をしていたトド松の本音(金儲けに使える、サーカスで儲けるのもあり、一攫千金につかえる)などドライかつ金の亡者的な発言には心底ドン引きしたのか、珍しく冷や汗をかいている。
7話のトド松がテーブル上で脱糞しようとした一松をダストボックスへデッドリードライブを敢行した際、「やるな!トッティ!」と賞賛した。肩の強さに自信を持っていた十四松としては、末弟トド松の意外な強肩ぶりに感激した...のだろう。
また、トド松の兄弟をクソ扱いする言葉の矢が5人に刺さった時、おそ松チョロ松は簡単に矢を抜いていたのに対し、十四松の矢はカラ松が全力で抜こうとしても抜けていなかった。よほど深く刺さったのだろう…。
13話では銭湯でチョロ松がトド松をいらない子扱いした後、それを聞いた十四松が笑いながら「トッティいらないぜっ!」と煽っていた。トド松は「ふざけんな!」と返し、その後「僕いなかったらこの兄弟ヤバイから!上から、バカ、イタい、シコ松、ネコ松、十四松!」と言い放っていた。悪口を言わないであげたのか、上手い例えが思いつかなかったのか、はたまた十四松という人間自体がヤバイと思っているのだろうか...真意は謎である。
14話Bパートでは、トド松が囲碁をやっていることを知った十四松が「囲碁って面白い?」と食いついていた。普段から野球盤や将棋などで一緒に遊んでいることが多いため興味を持ったのかもしれない。
普段はトド松の方が兄のようなポジションにいるが、突然窓ガラスを突き破り部屋に石が投げ込まれた際には、猪木のようになり戦闘ポーズをとる十四松の後ろにトド松が隠れるなど、十四松が兄らしくなる場面も。
なお、OPのおそ松の顔が六等分されて六つ子が登場するシーンで、
前転の時と立ってポーズをする時ではアホ毛の数から二人の位置が逆になっていることが分かる。恐らく、描いている時にミスをしてしまったものと思われる。
お仕事体験ドラ松CDでは、第5巻なこの2人である。職業は「警察官」。
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