『キタノ…ネェ……？エモノタチ…ガァ……フフ…ハハハ…！』
『キタノ…ネェ……？ エモノフゼイ…ガァ……ナメル…ナアッ…！』
概要
艦これ2015年秋季イベント『突入!海上輸送作戦』の第四海域E-4『西方海域戦線 ステビア海』のボスとして初登場した深海棲艦。潜水艦を模した巨大なクジラのような艤装が特徴的。
敵の潜水艦としては初の『姫』クラスであり、戦艦、空母、駆逐艦、軽巡洋艦と鬼・姫クラスの深海棲艦が続々登場する中、いずれ潜水艦のボスクラスも登場することが予想されていたが、それが現実の形になったと言える。
『ホォラッ…イキナサイ、ギョライタチィ！』
難易度によってステータスは異なるが、3桁のHP（丙：110、乙：130、甲：160）を持ち、対潜装備無しでの撃沈は困難。
特に最高難易度である甲作戦での最終形態で出現するタイプは、2年前のコラボイベントで登場した霧の艦隊のイオナが敵として現れたかの如き異様な硬さを誇る。
更に新型機を搭載した空母ヲ級改flagshipまたは戦艦棲姫を伴って登場する（難易度問わず）。
甲作戦最終形態ではこの2隻が一度に両方出現し、お供の潜水ソ級が単縦陣で開幕雷撃を放ってくるという阿鼻叫喚の様相を呈する。
『イタイッ！ヤメテヨォォ…！』
しかしながら、初登場時に限って言えばイベント最大の見かけ倒しのボスである。
何故なら先制雷撃を撃ってこない上、連合艦隊だと夜戦でも対潜攻撃が通るため連合艦隊の数の暴力で撃沈可能。
また、駆逐艦や軽巡洋艦は潜水艦への攻撃を優先する為、随伴のヲ級改や戦艦棲姫に攻撃が吸引されることはない。つまり逆ダイソン。
更に言えば随伴の潜水艦は（甲最終形態以外）ノーマルであり、こちらも開幕雷撃をしてくることはないため、実質昼間は上3隻が置物同然であり、下のヲ級（or戦艦棲姫）と駆逐艦2隻を戦艦・空母で殴ることで安全に処理可能。
『ギョライヨ…ギョライ…ウッフフフフフ！』
更に前回の夏季イベントの防空棲姫に見られた装甲破砕ギミックが取り入れられており、同じ海域の港湾棲姫と泊地水鬼を倒し、空母機動部隊でボスへ向かうことで装甲が弱体化する。
この時に破砕効果があるかどうかは登場時のグラフィック・台詞・ボス戦BGMの違いで判別可能。
『ミズガ…モレチャウゥ…！』
丙・乙作戦では姫の装甲値が低いため上述のギミックを使わなくても撃沈可能だが、上述の甲作戦最終形態は使わないと厳しい。とはいえ、充実した対潜装備を持ち十分なレベルと対潜値を持った軽巡洋艦と駆逐艦が揃っていれば、甲作戦最終形態でもギミックを使わずに攻略が可能。
ただ、もし彼女が通常艦隊に登場したら「非常に少ない対潜戦力で昼戦までに落とさなければ、軽巡・雷巡・駆逐艦が全て無力になる」という、非常に恐ろしいボスになるだろう…
上記の予想どおり、2016冬イベE-1では通常艦隊での登場となったが、本海域は甲作戦でも（遠回りをしなければ）軽巡・駆逐・潜水艦しか登場せず(水上艦混じりの1-5と思えばいい)、航空戦艦＆軽空母込みの対潜ガチ装備編成で問題なくストレート勝ちでき、ドロップも豊富なボーナスステージとなる……引きがよければ
最悪の場合、ラストダンスでT字有利でもこちらのガン積み対潜攻撃をスイスイ避ける・当たってもカスダメというわけのわからない事になるため、提督によって体感的な難易度は大きく異なる。
まぁ、カスダメになればなるほど何度もボコられる事になるのだから、秋イベでボコられ続けた彼女にとって幸せな事なのかはなんとも言えないが。
『ウッフフッ、マタ モグルノカ…アノ ミナゾコニ……エッ？フジョウ、シテイル？アノ、水面に……？』
2015年秋イベ最大の被害者?
彼女がボスを務める第四海域だが、このボスマスでは本イベントで初実装となったグラーフ・ツェッペリンをドロップ入手することが出来る。
そのためツェッペリンが出るまで何回も沈められ続ける羽目に…
なお、2016年冬イベントでも上記のとおり名誉挽回を果たしたかと思われたが、一度クリアさえしてしまえばラストダンスの最終編成は登場しない（そしてドロップは濃厚）ため、やはり何度となく倒され続ける結果となってしまった。
関連タグ
イオナ（霧のイ401） 『蒼き鋼のアルペジオ』の登場人物。彼女の登場以前まで、『艦これ』においては高耐久・高火力のチート潜水艦の代名詞であった。
