概要
神松とは、アニメ「おそ松さん」第21話Bパートのサブタイトル、また、同エピソードに登場した松野家七番目の兄弟のことである。CVは野島健児。
その正体は、六つ子が日々クソな行いを積み重ね人としての良い部分を零れ落としていく度に、その人としての良い部分が少しずつ溜まって出来たまるで神のごとく清き松とのこと。
目は黄色(金色？)で、仏のような福耳を持ち、常に穏やかに微笑んでいる。
あらすじ(ネタバレ注意)
ある日、六つ子がいつものように銭湯で湯船に浸かっている中、いつ出現したのかもわからないほどにしれっと兄弟に紛れていた松野家もう一人の兄弟・神松(十四松は彼が言葉を発したのをきっかけに彼の存在に気づき驚愕し恐怖に震え上がるが、他の兄弟たちは寝る前まで全く気づいていなかった)。
兄弟たちは神松の出現に驚き困惑するが、その日はもう遅いため寝ようと彼の存在を受け入れた。
しかしそこから、神による地獄が始まる。
競馬で負けたおそ松には当たり馬券を贈り、カラ松のギターやサングラスをワックスで磨き、金欠でライブに行けないチョロ松には橋本にゃーのライブの特別VIP席チケットをプレゼントし、一松にはたくさんのネコを、十四松とは二人で野球(十四松の暴投をホームランで返す)を、トド松には合コンの幹事としてたくさんの女子を集め、チビ太の屋台では1万円札を払う…そんな神のように出来た弟には、いつしか父も母も普通を思い知り、六つ子の童貞ニートっぷりを受け入れすぎていたことを悟り始めていた。
そんな彼の姿に危機感を覚えた六つ子たちは、神松の殺人計画を企てる。
が、悪だくみをする六つ子から零れ落ちた人としての良い部分を再び吸収した神松は、高身長、ツーブロックの優男へとパワーアップしていた。六つ子たちはそんな神松がトト子とデートに行く場面を見て大ショック、大ダメージを受ける。
その後、「ああなって、ああ展開して、こうなり(byトト子)」六つ子の人としてのクソな部分が集まって出来た怪物のような姿の悪松に神松が潰され、この話は終わったのだった…
