ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

十六夜リコの編集履歴

2016-05-04 11:52:21 バージョン

十六夜リコ

いざよいりこ

「魔法つかいプリキュア」に登場するリコが、ナシマホウ界で名乗る仮の名前。

概要

第11話より、留学生としてナシマホウ界(人間界)で生活するリコが考えた便宜上の名前。

十六夜という苗字は、編入希望の時に苗字を提出していなかったのか、高木先生に苗字を聞かれ、咄嗟に考えて答えたもの。


ここまでの時点において、魔法界の住人にはリコを含めて苗字のあるキャラクターが存在しない(設定上はあるのかもしれないが、少なくとも作中での描写は一切ない)。

関連タグからも判るように、これまでも人間界における仮の名前を持つ者はたくさん居たが、追加戦士ではなく第1話から主役級として登場しているキャラが1クール目の終盤というタイミングで初めて苗字を考える必要にせまられるというパターンは少々珍しい。物語が人間界ではなく魔法界側から始まった本作ならではといえよう。


なお、その名が初登場した第11話でのEDクレジットは「リコ」のままであり一時は演出以上の意味は持たないと思われたが、後に東映アニメーション朝日放送の公式サイト、第12話のEDクレジットでも「十六夜リコ」表記に変更された。

今後公式はこの表記で統一する模様であり、今後の動向に注目である。


Pixivでは

元々「リコ」の名前は架空のキャラクターとしてはよくある名で、タグ付け・検索の時に利用者はいろいろ苦心していた。

この表記が差別化タグとして浸透していくかは未知数。実際検索しやすいようにと「十六夜リコ」タグが付けられている場合もあるが、今のところ主にナシマホウ界の服を着た(あるいはナシマホウ界で暮らしている)リコのイラストに付きやすい模様。


苗字について

まほプリ4コマ 第11話?

「十六夜」という苗字は架空のキャラクターに使用されるものとしてはポピュラーな部類である。本事典にも複数の記事が存在するので興味のある方は十六夜の記事なども参照されたし。

現実世界ではどうかと言えば、1世帯だけ存在するという話が実しやかに囁かれている。実際のところは芸名の類いに近い可能性もあり、あまり信憑性は無いらしいが。


彼女が「十六夜」姓を名乗るきっかけとなったのは、初登校の前日にみらいからリコが初めてナシマホウ界にやってきた日(第1話冒頭の夜)の月が十六夜(後のこの十六夜がエメラルドのリンクルストーンを支えるリンクルストーンの1つ・ムーンストーンの発見の鍵になる可能性があり、第14話でその十六夜が現れるかもしれない)であったと聞かされたため。


メタな視点でいうならば、朝日奈みらいの苗字と対象的になるものとして「月を表す言葉」の中で同じく4文字のものがチョイスされたのだろう。

なお「十六夜」を「いざよい」と読むのは当て字であり、読みに適合する本来の漢字は「猶予い」。猶予という字が示すようにモラトリアムな状況におちっている様を表す言葉である。前日の完全な満月に比べて少し形が崩れた十六夜の月は、前日よりも月の出の時刻が遅い。古人はこれを見てまるで見られるのを躊躇っているかのようだと感じ、十六夜の月を「いざよい」と呼ぶようになったと言われている。

完璧を目指そうとするが成りきれないリコの立ち位置を上手く表したネーミングと言えるかもしれない。


「苗字」という概念

現実世界でも「家名」としての苗字が存在しない国はいくつか存在するのだが、アイスランドのようにファーストネームと対になるラストネームが一応存在する(「父親の名」+「の息子or娘」という形式。こちらを参照)パターンと、ミャンマーのように本当にファーストネームしか存在しないパターンがある。作中の描写を見る限り『まほプリ』の魔法界は後者なのかも知れない。


関連イラスト

ナシマホウなリコちゃんセンシティブな作品


関連タグ

魔法つかいプリキュア!


「仮の名前を名乗る」繋がりの先輩たち

九条ひかり 美々野くるみ 東せつな 黒川エレン

調辺アコ 剣崎真琴 白雪ひめ 紅城トワ


ちなみに、この内「異世界人」ではないのはひめのみ(あくまで「地球上の外国人」)だが、ネタキャラとしてのベクトルはリコとかなりの部分が共通しており、また奇しくも中の人的にも十六夜」繋がりだったりする(⇒キュア九衛門)。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました