本名 | ビョーク・グズムンズドッティル |
出身地 | アイスランド共和国・レイキャヴィーク |
生年月日 | 1965年11月21日 |
※本名の母国語表記はBjörk Guðmundsdóttir
名前の意味だが、「Björk」とは「カバノキ」、「Guðmundsdóttir」とは「グズムンドゥルの娘」を意味する。
4歳の頃から作曲を始め、7歳から地元の音楽学校に通いフルートやピアノ、クラシックを学ぶ。12歳で母国の天才少女シンガーとして名声を得るも自身の曲を採用されなかったことに不満を覚え、ソロシンガーを休業。代わりに様々なバンドを渡り歩く。
1986年、息子の誕生日にギターポップスバンド、シュガーキューブスを結成して、翌年にCDデビュー。英語圏を中心にそれなりの人気を獲得。そして、バンド解散後は本格的にソロ活動を再開、ソロシンガーとしてワールドワイドデビューを果たす。当初はハウスサウンドをベースにしていたが、『Homogenic』以降は実験的な音楽を発表しては数々のアーティストに影響を与えた。2000年には映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に主演女優兼音楽担当として参加。演技面ではパルムドールを、音楽面では主題歌がゴールデングローブ賞やアカデミー賞の歌曲部門ノミネート作品に選ばれるほどの賞賛を受ける。しかし、女優業は『拘束のドローイング9』以降は行っていない(これは束縛時間や「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のトラウマから引き受けたくない仕事となってしまったため)。
また、リミキサーの青田買いっぷりも有名で後にそのジャンルで有名になるリミキサーが登場するというのはザラである。そこに目をつけた、同じく青田買いに定評のあるマドンナからもプロデュースの依頼が来たことがある。