figmaはマックスファクトリーが企画開発、グッドスマイルカンパニーが販売を行っているアクションフィギュアの一つ。
概要
キャッチコピーは「よくうごく、キレイ。」
その通り可動範囲は広く、関節の耐久性も高い。外観がシンプルなものは作画時のポーズデッサン人形代用として転用、酷使しても十分長期間使用できるほどである。(旬の過ぎたキャラだと思い切りよく転用しやすい。)その上フィギュアとしての外観を極限まで損なわずに作られている。
シリーズ初期の価格は2500~3000円(他商品との同梱版などは除く)の物が大半であり、低価格ゆえの集めやすさも人気の一つであった。
しかし、近年のラインナップは原料の価格高騰に伴ってか5000~7000円台にまで値上がりしており、100番台以降の商品で3000円を切っているものは全く見かけなくなってしまった。
第1弾である「長門有希 制服Ver.」(ゲーム同梱版を含めると「超勇者ハルヒ」が最初)から始まり限定版、発売予定なども含めるとその数実に200種類以上。
特に初期のラインナップの中心は近作のアニメキャラクターだったが、ビリー・ヘリントンやマイケル・ジャクソンを皮切りに洋画や実在の人物からのラインナップも増え、更に『うる星やつら』、『宇宙の騎士テッカマンブレード』など往年の名作や
『ゼルダの伝説』『メトロイド』等の任天堂作品からのラインナップも加わり、そのバリエーションは非常に多彩である。
近年では「テーブル美術館」枠で考える人やミロのヴィーナスといった彫刻作品も登場している。
また、「di:stage」と呼ばれるディスプレイキットや、figmaサイズに合わせた自転車、バイク、インラインスケートなどの乗り物「ex:ride」、小物類(他メーカーから)も販売されている。また、公式サイトでは「di:stage」に対応した情景ペーパークラフトをダウンロードできる。
ノンスケールを謳ってはいるが、スケール換算するとおよそ1/12であり、現在では他社からもこのスケールでの小物が多数発売されている。
シリーズ第200番(エクストラナンバーが多数存在するため、厳密には200番目というわけではない)である「初音ミク ver2.0」以降のナンバーの商品から、構造がアップグレードされた。
外部リンク
figma公式サイトhttp://www.figma.jp/