概要
「パーン」とは、
1.人名。
- ギリシャ神話の牧人と家畜の半獣神、パン⇒アイギパーン
- 「ロードス島戦記」シリーズの登場キャラクター。
- ゲーム「幻想水滸伝」シリーズの登場キャラクター。
- ゲーム『ファイアーエムブレム トラキア776』の登場キャラクター。→パーン(トラキア776)
- 『探検ドリランド』の登場キャラクター。
もしかして→「頭がパーン」
ロードス島戦記のパーン
ロードス島の東に位置するアラニアの田舎、ザクソンの村の青年。死んだはずの母がなぜか後年の作品で元気に登場している。
仲間たちと共に神聖王国ヴァリスのフィアンナ姫を灰色の魔女カーラから救出したことによりヴァリス王ファーンやフレイム王カシューの目に止まり、やがてカーラの操るロードスの情勢を変えてしまうほどの英雄になってゆく。
英雄戦争後は、仲間の一人だったウッド・チャックの体を乗っ取ったカーラを追い自由騎士となった。
しばしばディードリットの追いかけとかそんな言い方をされることがあるが、実際はディードリットの方が追いかけである。和製エルフを確立したディードリットが(オタク的に)偉大だったからだろうか…。
なお名前の由来は「鉄砲玉」→「射撃音」→「パーン」だそうな。原作リプレイだと「突撃戦士」とも呼ばれていた。
ゲームキャラクターとしてのパーン
彼は本来TRPGのプレイヤー・キャラクターであるためか、『PC代表』とでも言うべき非常に凡庸な性能を持たされていることが多い。
具体的に言うと、ライバルであるアシュラムには全性能で負けている。
同じく第二部のメインキャラとされる狂戦士オルソンや、第三部の主人公であるフレイム王国の騎士スパークと比べてもその性能の低さは明らか。
ただし原作リプレイや小説では第1部のキャラクターと言う事もありレベルが高いので、実際はオルソンやスパークより強い。アシュラムは更に上のレベルだが(そしてカシュー達は更に更に上)。
そもそもオルソンの狂戦士設定は、元々原作リプレイ時に「キャラが薄いのを払拭するために「ウリィィィ」と雄たけびをあげていた''だけ''」なのを小説版で狂戦士設定にされた(なお「リィィィ」に変更されている)のであり、本来は唯の戦士でしかない。能力値もパーンと大差は無い(ぶっちゃけ同期の女戦士シーリスの方が上)。ついでに小説版ではゲストキャラ扱いである(リプレイ第二部のキャラ全員がそう言う扱いだが…)。
スパークも(第三部スタート時に)見習い期間が終わったばかりの新人騎士なのでレベルが低い(ついでに中の人のサイコロ運の問題も…)。