概要
リンクルストーンの一つ・トパーズを用いて変身するフォームチェンジで、その名の通り、黄色を基調とする。内包する概念は「希望」。攻撃属性は不明だが金魔法においては電撃のようなエフェクトが見られる(なお、トパーズは加熱あるいは摩擦によって帯電する性質を持つ鉱石でもある)。
キュアミラクル、キュアマジカル共にお菓子をイメージしたデザインになっており、ミラクルは、三つ編みを輪っか状に結わえている大きなキャンディの形をしたリボン(左右で色が違う)が非常に目を惹く。
マジカルはミラクル以上にお菓子の意匠が随所に散りばめられており、カチューシャの飾りのプリンやスカート、靴、手袋のホイップクリームの飾りなどが特徴的である。
これがホントのスイートプリキュア?
また、ガーターベルトが入るスタイルがマジカルがルビースタイルなのに対し、ミラクルはこちらで入っている。あちらは色(赤と黒)などから『セクシー』な印象を受けるが、こちらはスタイル自体のデザインも相俟ってどちらかというと、『可愛い』という印象が強い。
初登場時はその奇抜な外見から、ガメッツからは「なんという不思議な格好」という率直な感想を抱かれ、二人が隙を晒した際は「その出で立ちのように甘い!」と一蹴されている。しかしこの外見は後述の「おかしな戦い方」を体言するかのようなデザインになっている。
因みにお菓子モチーフのイメージなのは三塚監督の案とのこと。
(おかしな衣装だからお菓子…かどうかはわからないのだが)
特性
トパーズスタイルは歴代プリキュアの中でもかなり珍しい「武具の錬成」という能力を持つ。
要となるのは身体の周囲を浮遊している光球。これはミラクル・マジカル共に各2つずつが浮遊しており、大きさは握りこぶしよりもひとまわり大きいくらい。
この光球はまるで粘土のように好きな形に変えることができ、合体させたり分裂させたりすることもできる。この特性によって多種多様な光の武具を生み出すことを可能とする。
アイデア次第では何をするか分からない予測不能なトリッキーな戦い方が可能で、戦闘に長けたガメッツをして「動きが読めぬ」と言わしめた。
「ワクワクを司るリンクルストーン」と作中で呼ばれていることからもわかるように、遊び心が生み出す自由な発想がそのままプリキュアの力となるのである。
※本編初登場時に出したブーメランとハンマー。
このように、他スタイルよりも搦手に長けており、ゲームで言えばテクニカルタイプが登場した事になる。
決め技
プリキュア・トパーズエスペランサ
金色の希望よ、私達の手に!
トパーズスタイルの金魔法。まるで巨大化したかのような2本のリンクルステッキを召喚(元のリンクルステッキは二人の手の中にある)し、その間に生じた電磁波で相手を拘束、対象をレールガンの弾の如く射出する。射出されたヨクバールは数回バウンドした後、地殻変動レベルのエフェクトで爆散する。
「エスペランサ」はスペイン語で「希望」を意味する言葉である。
関連動画
関連タグ
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