マイは、『ドラゴンボール』シリーズの登場人物。ピラフ一味の女部下。
（まずはピラフ一味要参照）
声：山田栄子
原作の基本設定（漫画・アニメ無印）
ピラフ一味3人衆の紅一点。軍服姿の黒髪長髪長身のクールビューティー。アニメでは瞳の色は青。
ボスのピラフよりは常識的だが間が抜けており、かなりのウブで小学生レベルの下ネタが好き。残念な美人。年齢は不明だが、厚化粧をしているためブルマより幾分か年上に見える。
主人公の孫悟空とは少年期にドラゴンボールを奪い合ったことから敵対関係にあるが、どこか牧歌的。
漫画ではピラフ一味としてピラフ・同僚のシュウ（ソバ）と3人セットで登場。「孫悟空少年編」で2回、「ピッコロ大魔王編」冒頭で1回、それ以降は登場していない。アニメではオリジナルストーリーで出番が増えている。
名前の由来はシュウマイ。
これくらいなら別記事を立てるほどでもない、前菜の添え物程度のキャラクターだったのだが…。
オリジナルアニメ『ドラゴンボールGT』
舞台は原作漫画終了後、5年後の世界。
晩年の老いさらばえたピラフ一味が登場。マイは白髪の老婆になっている。
究極のドラゴンボールの力で若返った悟空と比べると、マイの老けぶりが顕著。
そのため、見なかったことにしたい視聴者が続出。
ハリウッド実写映画『DRAGONBALLEVOLUTION』
ピッコロ大魔王の部下という設定で、ソロで登場。
紫のボディスーツを身にまとったおかっぱ頭の妖艶なアジアンビューティー。
しかし、その活躍をもってしても映画そのものの存在自体を消し去りたい観客が続出。
劇場版ドラゴンボール『神と神』『復活の「F」』
原作者の鳥山明脚本・監修。舞台は「魔人ブウ編」終了後原作完結前、パンが生まれる前後の約1年間。
ドラゴンボールの力でピラフ一味3人そろって若返り、子供の姿で登場（いつごろ若返ったのかは不明）。瞳の色は黒。俗称ロリマイ。
『神と神』ではトランクスに一目惚れされ最初は困惑していたが、終盤ではデートをする仲になり、その後『復活の「F」』ではトランクスをボーイフレンドと呼んでおり、お付き合いは継続中らしい。
この時点でのマイの年齢は41歳（自称）、トランクスは12歳。因みにブルマは38歳（自称）。
文字だけだと禁断の関係・犯罪臭がするが、マイの思考レベルが小学生並なので、トランクスと釣り合い取れている。
オリジナルアニメ『ドラゴンボール超』
アニメ『ドラゴンボール超』の中でテレビアニメ化された「神と神」では、マイとトランクスは顔を合わせることはあるものの、恋愛関係には発展していない。
オリジナルアニメ『ドラゴンボール超』「"未来"トランクス編」
原作者の鳥山明脚本・監修。
2016年6月開始の新シリーズ「"未来"トランクス編」では、なんとヒロインに昇格。俗称未来マイ。20年前に戻ってこれを吹聴したら笑いものにされるクラスの大抜擢である。
外見は「神と神」からそのまま成長したような姿で、化粧をしていない原作マイといった風。ニット帽を被り、ショットガンを武器として携えている。
荒廃した未来の地球で青年トランクスと共に戦う若い女性で、トランクスと対等に会話をし、ブルマとも顔見知りらしい。ストーリーが全面シリアスのせいか、残念な要素は一切なし。
ゴクウブラックとの戦いで致命傷を負うが…。
外見が若い理由、ピラフたちと共に行動していない理由は不明。
