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E233系2000番台の編集履歴

2016-06-26 15:04:01 バージョン

E233系2000番台

いーにーさんさんけいにせんばんだい

JR東日本E233系電車の地下鉄直通用バージョン。

概要

2009年JR東日本常磐緩行線で使用していた国鉄型式の203系および207系900番台を置き換える為に導入した一般形電車。

東京メトロ千代田線乗り入れに対応する為、車体側面の裾絞りのないストレートボディとした。また、前面には非常用扉を設置している。この他走行路線に対応した保安装置等の差異はあるが、内装や走行機器等の基本的な仕様はE233系他番台に準じている。

なお、数年前から小田急線の保安装置(D-ATS-P)および無線装置の取り付け工事を行い、小田急線への直通運転に備えた。これにより、今まで東京メトロ車両のみであった小田急-メトロ-JR間三社直通運転が可能になった。(同様に、小田急4000形もJR線直通運転に備えてJR側の保安装置および無線装置の取り付け工事を行った。)

10両編成であるため、小田急線内では優等運用に就くことになり、JR車両による「急行」表示が「はまなす」廃止後でも見られることになった。


2015年6月に小田急線への乗り入れ試運転を実施。多摩線の唐木田駅まで(実際はその先にある喜多見検車区唐木田出張所まで)入線した。使用されたのは、小田急線乗り入れ改造工事済のマト11編成であった。さらに小田原線の方は海老名駅を経て新松田駅まで入線した。(こちらはマト4編成であった)


2016年3月26日のダイヤ改正から小田急線での営業運転を開始小田原線本厚木駅および多摩線の唐木田駅まで直通、準急・多摩急行・急行として運用を開始した(同時に小田急4000形も常磐緩行線での営業運転を開始、取手駅まで乗り入れるようになった。)。


2016年3月26日以降の運用。

小田急では主に多摩線の急行・多摩急行に使用され、多摩線の優等列車では小田急4000形よりも見かける頻度が高い。

本厚木方面は平日夜間の2往復のみ運行されている。


関連タグ

JRJR東日本 常磐緩行線 209系

東京メトロ 小田急電鉄 多摩急行

都営地下鉄10-300形・・・当初は東京急行電鉄5000系列をベースとした車両だったが、3次車から当形式をベースとした新製車を導入した。

小田急電鉄4000形・・・E233系ベースのため、姉妹車両の関係にある。

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