ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ロトの紋章の編集履歴

2016-07-15 23:46:12 バージョン

ロトの紋章

ろとのもんしょう

スクウェア・エニックスのコミック誌「月刊少年ガンガン」に連載されていた漫画、「ロトの紋章」に関連するタグ。

概要

正式名は「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」。エニックス(現在のスクウェア・エニックス)のコミック誌、月刊少年ガンガンに連載されていたドラゴンクエスト>を題材にした漫画である。作者は藤原カムイ。少年ガンガン黎明期の主力作品であった。


しかし、同時期に週刊少年ジャンプに連載されていた『ダイの大冒険』のほうが知名度が高く、残念ながら『ロトの紋章』は地味になりがちな傾向にある。


現在、ヤングガンガン誌にて、続編「ロトの紋章 紋章を継ぐ者達へ」が連載中。

ストーリー

時間軸としてはDQ3DQ1の中間にあたる。魔王バラモス大魔王ゾーマが倒され、平和の戻った世界が舞台となる。

勇者ロトの子孫であるローランとカーメンが地下世界アレフガルドから帰還する。両者はそれぞれに王国を建国し、『ロトの紋章』(ロトのしるし)を二つに分けて、己たちの証しとした。そして勇者の旅の仲間であったケンオウ(剣王拳王賢王)たちも各地に散り、ゾーマの残した最期の予言にあった『闇』の襲来に備えるべく自らの技の伝承に従事していく。

それから100年後、世界は異魔神と呼ばれる闇の存在に脅かされようとしていた。カーメン王国の王子・アルスは、生まれて間もない日に魔王軍によって故郷を奪われ、父母と離ればなれになってしまう。そして10年後、仙人の隠れ里で成長を遂げたアルスは、やがて世界を救う自らの使命と運命にその身を投じていくこととなる…。

総評

全21巻と、月刊誌ではかなりの長編作品になる。同時期に連載されていた『ダイの大冒険』と比べ、命のやりとりが多く非常にシリアスであり、人間ドラマ全体的にも重厚。物語が佳境になるとそれがより顕著になり、前半での相次ぐ仲間の死や途中パーティ解散など、少年漫画の域をある種脱しているような部分もある。また大規模な戦闘シーンも多く、スケールの壮大さはドラクエ漫画史上でも当時としては類を見ないものであった。

ゲームへの影響

主人公・アルスの名前が、のちにDQ7の主人公のデフォルト名に設定されている。また例えば「マダンテ」のように、後のゲーム要素に技や呪文の設定などが反映されている部分もある。

関連タグ

ドラゴンクエスト 藤原カムイ 紋章を継ぐ者達へ

登場キャラクター

勇者たち

アルス キラ ヤオ ポロン

ルナフレア タルキン ティーエ ボルゴイ ギラン タオ

アステア カダル

魔王軍

異魔神 冥王ゴルゴナ 獣王グノン 竜王 魔人王ジャガン(アラン)

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました