概要
1949年〈昭和24年〉3月21日生まれ。本名(旧姓名)、坂本 道子(さかもと みちこ)。
東京都西多摩郡五日市町(現:あきる野市)出身。
1968年、若松孝二監督の映画『犯された白衣』に唐十郎の相手役として本名の「坂本 道子」名義で出演。
1969年、江波杏子主演の大映『女賭博師十番勝負』で本格的にデビュー。1970年の東映『三匹の牝蜂』の演技を評価された。
1970年8月1日付で日活と専属契約を結ぶ。同年初主演作である『いちどは行きたい女風呂』で浜田光夫の恋人役を演じる。
所属先である日活が一般映画からロマンポルノへの路線変更を決め、これを契機に松竹へ移籍。
テレビでは1971年には特撮テレビドラマ『シルバー仮面』に、春日家の長女・ひとみ役でレギュラー出演、『女のそろばん』(1979年)と『愛の迷路』(1980年)では、出演とともに主題歌・挿入歌も歌っている。
1978年3月21日に実業家と結婚したが、1980年2月2日離婚。1981年に作曲家の神山純一と再婚し芸能界を引退。