浜田光夫

はまだみつお

日本の俳優。日活の黄金期を支えた看板俳優の一人。

概要

1943年〈昭和18年〉10月1日生まれ。本名は浜田 斌（はまだ あきら）。

1960年日活に入社し本格デビュー。その後、数多くの日活映画に出演。吉永小百合のほか、和泉雅子、田代みどり、松原智恵子、松尾嘉代、太田雅子（現・梶芽衣子）など若手女優陣らとも共演する。

日活映画の主題歌、挿入歌を中心に、テイチクレコードから数多くのレコードを発売。中でも1963年に発売した三条江梨子とのデュエット「草笛を吹こうよ」がヒットした。

日本映画の衰退とともに日活を退社し石原プロに移籍。またテレビドラマにも進出。

アイアンキングでは霧島 五郎（きりしま ごろう）を演じた。

その後は悪役からバラエティ番組、情報番組のコメンテーターもこなすバイプレーヤーとして多くの舞台、テレビ、講演など幅広く活躍している。代表的な作品として1980年の映画『天平の甍』、2004年の映画『1リットルの涙』など。