概要
(1942年〈昭和17年〉10月15日 - 2018年〈平成30年〉10月27日)。
1959年に十三期ニューフェイスとして大映に入社。
1960年、映画『明日から大人だ』でデビュー。
1966年、当初『女の賭場』での主演を予定されていた若尾文子が自宅風呂場での転倒による怪我を理由に降板し、江波が代役として主演に抜擢された。そこで演じた胴師ぶりがうまくハマり、同作品はヒット。以後、昇り竜のお銀を主人公とした「女賭博師シリーズ」(1966年~1971年)として定着し、1971年の『新女賭博師 壷ぐれ肌』まで全17本が制作された。
大映倒産後の1973年、斎藤耕一監督の『津軽じょんがら節』に主演してキネマ旬報主演女優賞を獲得。
その後はTV映画舞台で活躍していた。
2018年10月26日に体調不良を訴え、東京都内の病院に入院。翌27日21時06分、肺気腫の急性増悪のため、76歳で死去。
翌2019年1月11日から放送された時代劇『小吉の女房』が遺作となった。