概要
- まさかの配役とは脇役ながら配役に意外性があり、見た人に驚きを与える絵に付けられたタグである。
- 実際、漫画家がよく使う表現法。連載中のとある漫画作品のモブキャラをチエックすると実は同原作者の前作では主人公だったりするという。これはアニメ作品などでもよくみられる。 ⇒ スターシステム
- パロディや再現ネタなどで、見る側の期待や予想を裏切るようなキャラを配役に充てたり登場させたりすること。
関連用語
一例表
1のパターン
『天装戦隊ゴセイジャー』:ゴセイグリーン
『機動戦士ガンダムAGE』:イワーク・ブライア
『TIGER&BUNNY』:逃げ惑う少女
『アニメ版下ネタという概念が存在しない退屈な世界』:びんかんちゃん
2のパターン
『サンライズ』制作:アリカ・ユメミヤ(舞-乙HiME)⇔夢宮ありか(舞-HiME)
『同上』:ニナ・ウォン(舞-乙HiME)⇔王春妹(舞-HiME)
『同上』:時縞ハルト(革命機ヴァルヴレイヴ)⇔格ゲーキャラ(クロスアンジュ天使と竜の輪舞20話)
『ナベシン監督』:矢玉アナ(アニメ版はれときどきぶた)⇔バスガイドのお姉さん(にゃんこい!7話)
『XEBEC』:ダイゴウジ・ガイ(機動戦艦ナデシコ)⇔新入社員の山田くん(地球防衛企業ダイ・ガード)
『賀東招二』原作:モッフル(甘城ブリリアントパーク)⇔ボン太くん(フルメタル・パニック!)
『鎌池和馬』原作:初春飾利(とあるシリーズ)⇔とある女性兵士(ヘヴィーオブジェクト)
『おかもとみまな』作品:天野恩紗(ばくおん!!)⇔新体操部の少女(『性なる嘘つき』収録)
『堀越耕平』作品:サカマタ(逢魔ヶ刻動物園)⇔ギャングオルカ(僕のヒーローアカデミア)
3のパターン
例:下の動画はMMDでザ・ドリフターズのコントを再現したもの。
これ以外にはドラマ系作品でやたらと濃いキャラが登場するも特に何もすることなくただのモブで終わる(逆に登場そのものが何かしらの伏線やオチとなることも)、本来ならその場面で活躍しそうなキャラがいるのに違うキャラ(酷いと見るからに向いてなさそうな奴が選ばれたりする)が対応する、といったパターンがある。