概要
中国系帰化人で、親日家として有名な日本の評論家・講師である石平氏に対し、左派系市民団体』の支持者及び、彼らと同調している反差別団体を自称する暴力団体である『レイシストをしばき隊』の派生団体のメンバーが、Twitterにて人種差別的な発言、ヘイトスピーチを行った事件であり、インターネット上で盛んに取り上げられるほど話題になった(テレビマスコミは無視)。
詳細
2016年3月末において石平氏は、『SEALDs』の代表者である奥田愛基氏の、安倍晋三首相に対する「バカか、お前は」などといった罵倒や、的外れな非難に対して、Twitterにて
石平氏「相手が首相であろうと民間人であろうと、公の場でそんな汚い言葉で人を罵倒するのはあまりにも乱暴すぎる。一人前のまともな人間にすらなり損なったこのような若者に、戦争とか平和とかを語る資格があるのか」
と、その点を指摘する至極真っ当な批判を行い、そのほかにもSEALDsのあまりにも幼稚な言動や疑問を批判し、「よく言ってくれた」というような反応を多くもらったという。
しかし、そうするとSEALDsの支持者とされる人物が石平氏に対して「馬鹿か、オマエは」という同様の罵倒と、「この浅薄な中国人」という人種差別的な書き込みを行ったため、石平氏もその詳細をツイートしたこともあり、インターネット上で話題となった。
また、それ以前の2015年8月においても、同様に安保法制に対するSEALDsの奥田氏の罵倒とそれを容認する反安保法案陣営に対して
「奥田愛基氏は安倍首相のことを罵倒した一件、20代そこそこの人間が60代の年配者を『お前』と呼んで『バカ』と罵ったことはそもそも、普通の日本人の常識から大きく外れているはずだ。もし反安保法案陣営の人々はこのような言動をそのまま容認していたら、彼ら全体のモラル問題となるのではないか。」
と至極真っ当な批判を行った際、彼らと同調している『レイシストをしばき隊』の派生団体『対レイシスト行動集団』のメンバーからも、「普通の日本人じゃない奴が何言ってんの?」という人種差別的な発言を受けている。
問題のツイート
SEALDs支持者
しばき隊メンバー
この発言を受けて石平氏は、Twitterにて
「私は『浅薄』かも知れないが、今は歴とした日本国民、石平太郎という日本名で発信している。それでも私のことを『中国人』と言って批判するとは、シールズの支持者こそが 正真正銘の人種差別者である。」
「今のところ、彼らの仲間たちは誰一人として異論を呈することなくただ黙認している。ということは、彼らしばき隊こそは本物の差別主義者、あるいは差別主義の同調者なのだ。そうではないか。」
と語っている。