概要
2016年秋アニメとしてTOKYOMX、とちぎテレビ、群馬テレビ、AT-XおよびBS11、ついでに毎日放送で放送中のオリジナルアニメ。
「魔法少女リリカルなのはViVid」からヴィヴィオ、アインハルト、リオ、コロナ、ノーヴェ、ミウラが「続投」しているが、主人公はヴィヴィオでは無く、新キャラクターのフーカ・レヴェントン(CV:水瀬いのり)なる人物が務める。
内容的には、「なのはViVid」本編の1年後の物語で、「なのはViVid」本編とはまた違うスピンオフ作品。
制作は「なのはViVid」と違い、なのはシリーズのセブンアークスが担当している。
公式略称は「ヴィヴィスト」。また、タイトルの単語の頭文字二つを合わせると、対決(VERSUS)を意味する略語・「VS」になる。
放送日時はAT-Xと毎日放送以外は土曜0:30-1:00に統一される。毎日放送は同じ土曜でも約2時間遅れだが、親玉の気まぐれで放送時間が遅くなることがある(つかとちぎテレビの方がもっとひどいようだが)。また、AT-Xの(初回)放送は水曜0:30-1:00とのこと。
従来のリリカルなのはシリーズと異なり、主題歌を水樹奈々・田村ゆかりが担当しない。そもそもこの人達が演じていたあの人達は現時点では登場する可能性は極めて低い模様。
作風も高町親子を主軸にしていた、リリカルなのはシリーズとは毛色が異なり、少年漫画的な雰囲気の濃い作品になっている。時には、従来シリーズとは異なる意味での、ショッキングな展開が見られることも。
登場人物
本作初登場キャラクター
- フーカ・レヴェントン(CV:水瀬いのり)
孤児院で育ったアルバイター。アルバイト先で居候生活を送っている。
根は真面目な性格だが、リンネとの別離後は周辺のワル共とのストリートファイトをやらかし続けるチンピラに成り下がっていた。しかし………。
- リンネ・ベルリネッタ(CV:小倉唯)
フ-カの孤児院時代の仲間。
フーカとは姉妹同然に過ごしていたが、ある日突然養子に貰われ、彼女の前から姿を消した。
その後、格闘競技の選手となり、今やアインハルトの首を狙うまでになってはいる一方、ヴィヴィオに不覚を取られてしまうという屈辱も味わっている。
- ユミナ・アンクレイヴ(CV:上坂すみれ)
ナカジマジムのバイトリーダーで、選手部門のマネージャーを務めている
スポーツドクターを目指しているとされ、ジムにて選手のケアについて修行をしている。
実は「なのはViVid」の原作には既に登場してはいるのだが、アニメでは本作が初登場となる。
リンネが在籍しているフロンティアジムのトレーナー。リンネにそれこそつきっきりで指導している。
かつては格闘競技の選手であった。
格闘競技のあり方を巡って、ノーヴェ・ナカジマとはかなり考え方が異なっており、その点でノーヴェは彼女のことを苦手としてはいるが、その点を除けば2人は結構仲良し。
フーカ達が観戦した試合のリンネのセミファイナルの対戦相手で世界ランキング8位の実力者。
守攻走のバランスのとれた良選手であるがリンネには手も足も出ず一蹴された上に
名前も覚えていてもらえず(8位の人としか呼んでもらえなかった)涙ながらの退場となる。
ほぼゲストキャラながら妙に気合の入ったキラキラなセットアップシーンに
エンドカードへの出演と中々の好待遇持ち。
Vividからの続投キャラクター
- 高町ヴィヴィオ(CV:水橋かおり)
- アインハルト・ストラトス(CV:能登麻美子)
- リオ・ウェズリー(CV:喜多村英梨)
- コロナ・ティミル(CV:福圓美里)
- ノーヴェ・ナカジマ(CV:斎藤千和)
- ミウラ・リナルディ(CV:伊藤かな恵)
スタッフ
原作 | 都築真紀 |
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監督 | 西村純二 |
キャラクター原案 | 藤真拓哉 |
キャラクターデザイン | いとうまりこ |
デバイスデザイン | 大塚あきら |
音楽 | 吉川洋一郎 |
制作 | セブン・アークス・ピクチャーズ |