cv:能登麻美子
概要
フルネームは「ハイディ・アインハルト・ストラトス・イングヴァルド」
古代ベルカ時代にあったシュトゥラ王国の国王「覇王イングヴァルト」の末裔で古流武術「覇王流」の伝承者。
基本的に穏やかで心優しい性格の少女だが、後述のようにその胸の内には悲壮な決意を秘めており、そのために武闘家としての道を歩んでいる。
自分の中では未だに終っていない古代ベルカ戦争のこと、自分自身の強さを知ること、ベルカのどの王よりも自分が強くあることを証明するため、変身魔法で大人の姿となって格闘技の実力者達に次々とストリートファイトを申し込んでは倒していた。
そして王達の情報を知るノーヴェにも戦いを挑んだ。
勝負は相討ちに近い勝ちに終わるものの、発信機を付けられ、逃亡中に力尽きて気絶していた所を、ノーヴェの連絡で駆け付けたスバル達に保護され正体がバレてしまう。
イングヴァルトの末裔は、先祖返りとして身体能力や瞳の色や記憶などを受け継ぐ者が現れることがあり、アインハルトがそうであった。
その影響で先祖の想いに縛られているところがあったが、ヴィヴィオ達との交流を経て、後に吹っ切れるようになった。
リリカルなのはシリーズのキャラクターと同様、自動車に関連したネーミングとなっている。
ViVid_Strike!でのアインハルト
持ち前の戦闘力に更に磨きがかかり、DSAA格闘競技・U15において無敗かつ全試合KOの戦歴を誇るチャンピオンの座についている。
行き倒れしかけていたフーカ・レヴェントンを助けようとしたら、なぜか襲われてしまうが、そんな中でも、彼女の格闘家としての素質を見抜く。そして、彼女をナカジマジムへと導いた上、彼女に自分の戦闘スタイルを伝授していく。
なお、フーカからはハルさんと呼ばれている。
ウィンターカップにおいても当然のごとく決勝に勝ち進む一方、終盤ではヴィヴィオに2度敗戦して落ち込んでいたリンネ・ベルリネッタを奮い立たせるべく、「フーカに勝ったらチャンピオンの座を賭けた挑戦を受ける」と(ノーヴェらに事前の相談もなしに)持ちかけた。
本編では良き先輩として振舞っている一方、エンドカードではフーカに撫でられるヴィヴィオに嫉妬したり、ノーヴェやヴィヴィオに過去に関することを暴露されそうになって慌てたりとコミカルな場面が多い。
余談
アインハルトの声優、能登麻美子はTVシリーズでは本作が初出演となるがゲーム版なのポGODで先にアインハルトを演じている。
都築真紀氏は能登をイメージしてアインハルトのキャラを作ったとの事。
上述のフルネームに準じるなら、彼女のファーストネームは「アインハルト」ではなく、その前の「ハイディ」の方……なのだが作中では本人が稀に口にする程度な上、公式からも滅多に触れられないため忘れられがち。
挙句第1巻では「本名、アインハルト・ストラトス」と書かれてしまっている。
果たして今後彼女を「ハイディ」と呼ぶキャラクターは現れるのだろうか……。
関連タグ
ご先祖様関係:高町ヴィヴィオ ジークリンデ・エレミア ファビア・クロゼルグ
ナカジマジム所属:高町ヴィヴィオ コロナ・ティミル リオ・ウェズリー ミウラ・リナルディ ユミナ・アンクレイヴ フーカ・レヴェントン