串カツ

くしかつ

タネを串に刺して、衣をつけて揚げた料理。関東と関西ではスタイルを異にする。

概要

肉を串に刺して揚げた料理。

というには東西で違いが多すぎる。

関東

豚肉と玉ねぎ(長ねぎの場合もある)を交互に串に刺し、衣（パン粉）を付けて油で揚げたもの。

ソースは掛けて食す。

これに衣を付けず炭火（グリル）で焼いてタレに浸したものを北海道の一部では「やきとり」と呼ぶ。

関西

具材は単独で串に刺して衣（パン粉）をつけ、油で揚げたもので、牛肉が基本。

容器内のソースに浸して食すが、一度口を付けた串/キャベツを再びソース容器に浸す行為は最大のタブーとされている(ソース容器は店に来る人の共有物であるため)。

味が足りない場合は、口を付けてない（新しい）キャベツでソースを掬って掛けるのが習わし。

関連タグ

もんじゃ焼き　蕎麦　とんかつ

お好み焼き　たこ焼き　うどん

牛肉　鶏肉　生姜　蓮根

いもフライ

サンシャイン(キン肉マン)：串カツが好物のキャラクター

味噌カツ：東海地方で串カツに八丁味噌を使った「どて煮」に浸して食べたのが始まりと言われている。