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F21CSTORKの編集履歴

2017-03-24 19:40:46 バージョン

F21CSTORK

えふにじゅういちしーすとーく

ロボットカスタムアクションゲームACV、および続編のVDに登場する、架空の大型ヘリコプター。本記事では記載の都合上詰めているが、正式表記は「F21C STORK」で、型番と愛称の間にスペースがある

概要

ACVの世界におけるミグラント達の主な移動手段で、機体の腹の下にACを露天懸架し、ロッキングアームとワイヤーを解放してACを投下することも可能。ちなみに「STORK」は英語でコウノトリのこと。

コクピットは2人乗りの複座式だが、そこまで広くはないようで、大声を迷惑がったり、同乗者を蹴飛ばすシーンがある。また操縦者片割れがいなくなってからも残ったもう片方が1人で問題なく操縦していることから、システムが複雑だったり、担当機能が分担されたりしているわけではないようで、1人でも十分な操作や周囲への指示は可能な模様。


外観

胴体の左右にエンジンを載せた大型のコンテナブロック(このうち左側のコンテナ正面部には、パイロットや所属勢力のエンブレムが描かれている)と、そこから直についた2つのプロペラが特徴で、テイルローターはない。

着陸の際には機体下部の四隅にある足を展開するが、コクピット付近に位置し、機体によっては防御用の装甲板を展開することから確認しやすい前方の足に対し、後方の足はコンテナ下部に反転して収納されるため、飛行中は確認できない。

風防のデザインは角ばった装甲とガラス張りの丸いキャノピーの2種類があり、主流は前者のようだが、プレイヤーがお世話になるのは後者。

ある程度カスタマイズは自由にできるらしく、後述のように派生機や個人仕様による差異が多い。


バリエーション


防御属性ごとにKE(Kinetic Energy:運動エネルギー)、CE(Chemical Energy:化学エネルギーのこと)、TE(Thermal Enelgy:熱エネルギーのこと)防御型が存在し、このうちTE防御型のみコクピットがキャノピー仕様になっている。またKE防御型は風防タイプと装甲タイプがあり、前者はV、後者はVD時代の主流機体となっている。ちなみにCE防御型とKE防御型の違いは、コンテナの爆発反応装甲(?)と、目立たないが前足の装甲の有無。

Vでは領地戦(オンライン対戦)においてヘリの破壊or護衛が目的のミッションが存在したが、本来ならスキャンモードで有効な属性を確認し、それに切り替えて攻撃することを想定されていた中、開始と同時にオーバードウェポンを発動し、直行したヘリに攻撃する「ヘリ特攻(略してヘリ凸)がいつしか主流になっていった。結果アップデートでオーバードウェポンの使用で起こるリスクや負担が増加され、VDでも引き継がれた。

MoH運用機

なーに?呼んだかな?

作中ではロザリィとリーガン(共にMoH関係者)が搭乗するほか、オープニングに登場する機体。コクピットはTE防御型同様のキャノピー仕様で、エンブレムはロザリィが茨でできたハートで、リーガンはMoHのマーク。

敵ユニットとして対峙することがないため、防御特性は不明だが、オープニング・イベントムービー共にスナイパーキャノンの一撃で撃墜されているシーンがある。

ちなみにロザリィ機のコンテナは簡易のガレージになっており、ストーリーミッションでは特定ポイントで呼び出せばアセンブルの変更や残弾の補給をしてもらえる。ただし有償かつ呼び出すごとに増額されていくため、後先考えずに行き当たりばったりで何度も呼んでいると残金が枯渇してしまい、呼び出しても「あんたお金ないんじゃん?おねーさんなんにも出来ないなー」と突き放されてしまう。

アンジーの機体

ゾディアックの機体の運搬及び指揮に使用されるが、アンジー自身の特殊性から複数機が同じ戦場に投入されることもある。

POLARISの機体名と同じく北極星のエンブレムが描かれている。

武装はKEタイプのミサイルのみだが装甲は非常に強化されており、KE防御に偏っているとはいえAPは非常に高くオーバードウェポンを用いない限り撃破は非常に難しい。そのためかNo.2と対峙する際は味方から「支援をしてくるヘリを優先して潰すように」と指示が入るのだが、大抵は諦めてACに狙いを変える人が多い模様。一応ACを撃退してもクリアにはなるが、正史としては「撃墜したはずのヘリが再度登場する」展開の模様。

ファットマンの機体

上記のMoH運用機をベースに、エンジンブロック側面に一回り小さな五角柱のユニットが追加されており、下面にはミサイルもしくはロケットランチャーと思しき武装を懸架しているが、作中ではどれも使用されていないため、詳細は不明(そこ、声が同じだからって師匠は生身で十分とか言わない)。また本体下のロッキングアームも連鎖稼働式に改良されていて、ワイヤーが下がりユニットごと宙吊りになった後、ロックしていた留棒が前方にスライドしてACが解放、投下される仕様になっている。エンブレムは自身の通り名と、機体名およびそれが由来の運び屋の通称「ストーカー」にひっかけてか、丸々と太ったコウノトリが描かれている。

Jの機体

死神部隊の機体の運搬及び指揮に用いられ、こちらも同じ戦場に複数機投入されている。

エンジンブロック下面にキャノンやランチャーの様な武装を多数備えているが、敵ユニットとして対峙する事は無いため、防御特性とともに詳細は不明。

B-44 ROKH

Vに登場。コンテナにミサイルランチャーとナパーム弾投下機を搭載した機体で、前足の装甲版に加え、コクピットの装甲も追加され、防御面も強化されている。登場ミッション次第ではある程度ダメージを与えると、装甲が破損することもある。ROKHはアラビアンナイトシンドバッドの冒険に登場する伝説の巨大怪鳥、「ロック鳥」のこと。

GEIER A-448/L

VDに登場。コンテナにミサイルと爆弾を積んで武装したタイプ。これを含め、VDに登場する派生機は全て機体名がドイツ語由来で、装甲タイプのKE防御型がベースになっている。ちなみにGEIERはハゲワシのこと。余談だが、ハゲワシは英語だと「Vulture」で、こちらはVでBGMのタイトルに使われている。

ADLER A-448/L

VDに登場。GEIERのAP強化型で、装備や他のステータスはそのまま。ADLERはのこと。

SPECHT A-448/C

VDに登場。コンテナ下部にオートキャノンを装備したタイプ。SPECHTは「キツツキ」のこと。

SCHWAN A-448/C

VDに登場。コンテナ下部にレーザーキャノンを2門装備しているタイプ。発射感覚が短く、しかも弾速に優れているため、非常に危険。SCHWANは白鳥のことだが、字面が英語の「swan」に似ているため、そこから連想できる分他のに比べるとまだ意味を推測しやすいかもしれない。


関連タグ

ACV ACVD

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