「総ナメ~」
概要
CV:遠藤綾
No | 032 |
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種族 | イサマシ |
ランク | A |
スキル | 総なめ(敵味方全員の良いとりつくを自分のものにする。) |
好物 | おでん |
こうげき | 舌でなめる |
ようじゅつ | 吸収の術 |
必殺技 | 総舌レッドカーペット(表彰式のレッドカーペットで気分よくなって敵をひとなめ。範囲内(前列全て)をこうげきする) |
とりつく | 総なめさせる(とりつかれた妖怪は各賞を総なめして全ステータスが小アップする。) |
風呂場のアカを舐めるだけでは物足りなくなったあかなめが舐めの本場USAでキャリアを積んだ結果、ついに各賞を総ナメにする大スターとなった。(妖怪大辞典より)
妖怪ウォッチ3から登場する妖怪。あかなめにMVPトロフィーを合成する事で進化する。
タキシードを着用し、首からはメダルを、左腕には3つのトロフィーを抱えている。肌は青くなり、舌の先も黄色に変化、髪も黄緑色になった。伸び放題だった髪は後ろで一束にまとめ、舌の様になっている。
妖怪三国志までは怪魔にしか変化するルートしかなかったがとうとう妖怪ウォッチ3からあかなめも進化できるようになった。
イサマシ族だけにちからが非常に高く、攻撃系アタッカーとして優秀。しかし古典妖怪っぽくなくなったためなのか古典妖怪から外されてしまったので古典妖怪限定戦に参戦不可であり、古典妖怪専用装備の伝統の帯を持たせられなくなってしまった。(せめてメリケン妖怪にすればよかったのに…)
アニメ
第143話「妖怪総ナメ」において初登場。元古典妖怪現イマドキ妖怪のためかウィスパーは先輩呼びしていない。
カンチにとりつきいろいろな賞を総ナメさせる。うらやましがるケータだったが。総ナメがとりつくには全身をレロレロしてもらう必要があり(ウィスパーは「カンチは寝ている間になめ回された」と推測している)当然ケータは嫌がった。しかし総ナメはお構いなしにケータのほほをなめた。するとケータも普通の賞でありながらも賞を得ることができた。
調子に乗ったケータ。今度は上半身の服を脱ぎもっとなめてもらった。やはり賞をもらうことが出来たが、クラスメートからは(なぜか上半身裸のため)ひかれていた。さらに賞を総ナメしたいケータは…
全裸になったのだ!
流石にアソコやお尻はウィスパーがパッドで隠したがアソコにはモレゾウ、お尻にはおならず者が写し出されている(ちなみにAパートでも全裸になり(天狗のせい)、アソコはボー坊で隠されている)。
しかし総ナメはなんのためらいもなくケータ(特に下半身を)なめまくった。
こんな下ネタ劇を金曜夜7時に近い時間帯にやって大丈夫なのだろうか…
そしてDパート。
ナギサキのテーマとともに例の車が夜の街を走っている映像になった。
そう、コマさんタクシーである。
話の内容から乗せられるのは当たり前だが、初登場回でいきなりコマタク送りは前代未聞である。
実行犯の総ナメはもちろん。ある意味主犯のケータも乗せられた(しかも全裸のまま)。人間がコマタク送りになるのもこれまた初(ケータは妖怪になったことがあるが)。
コマじろうは2人を叱るのだが、仏頂面のケータは「靴と靴下は履いている」とごまかす。違う、そうじゃない。
総ナメに至ってはコマさんをレロレロ。コマじろうの話など聞いちゃいない。
トリップ状態に陥ったコマさんのおかげで蛇行運転しまくるタクシーとともに『コマさん(ざんげ)タクシー』のタイトルが表れて143話終了。
当然2人は全く反省していない…というか、それ以前にコマタクが営業不能に陥ってしまった。
余談
こちらではケータ(小学5年生)のお尻は映されなかった一方で、同じ日に放送された他局の1時間後のアニメでは、アソコこそ映さなかったものの5歳児の主人公のお尻はもとより、その父親(30代)のお尻を堂々と映していた。また、同局の月曜のこの時間帯のアニメでもケータよりも年上であろう少年のお尻が堂々と映されているシーンがあった。製作者による基準の違いだろうか…