演:葛山信吾
概要
25歳→26歳。1974年4月18日生まれ、AB型。名古屋市出身(名古屋弁を話すシーンもある)。
長野県警警備課に所属する刑事で、クウガの正体を知る人物の一人であり、五代雄介の良きパートナー。
長野県九郎ヶ岳の遺跡発掘現場で起きた事件を追ううちに未確認生命体に遭遇し、広域指定された同種の事件を集中的に扱うために警視庁内に設置された「未確認生命体合同捜査本部」に派遣される。階級は警部補。
作中どころか仮面ライダーシリーズ内でも1,2を争う射撃の名手でもあり、高性能ライフルやコルトパイソンなどを使いこなす。ゴ・ガメゴ・レとの戦いではクウガに羽交い絞めにされたガメゴの指にはめられた指輪を全て撃ち落とすなどの離れ業も見せつけた。
雄介とは対照的に堅い性格で、民間人である雄介を戦いに巻き込むまいとしていたが、第2話での戦いで心を開き強い友情で結ばれる。
めったに笑わない性格で、たまに笑みをこぼすと周りから驚かれる。警視庁に派遣後、周囲からは何故か彼女が出来たと思われているが独り身。
母親は看護師で、時折心配するようなセリフを吐くなど親孝行な一面もある。
父親は同じく警察官であったが、薫の10歳の誕生日に殉職している。そのため誕生日には決してプレゼントを受け取らないようにしている。
そして、13年後
クウガがン・ダグバ・ゼバを倒してから13年後を描いた『小説仮面ライダークウガ』では実質的な主人公として登場。
本作ではTV版では描かれなかった亡き父とのエピソード、なぜ警察官を目指したかについても描かれており、一条ファンには必見の内容となっている。