****「遅かったな・・・言葉は不要か・・・」
ジョシュア・オブライエンとは、フロムソフトウェアのハイスピードメカアクションゲーム、アーマードコアシリーズの、
「アーマードコア4」に登場するキャラクターである。
シナリオ本編では、時には主人公の味方になったり、
時には敵になったりと、様々であるが、
基本的には、ギロロ伍長や、ネロ・カオスでもお馴染みの声優中田譲治氏のボイスもあってか、
渋くてカッコいいキャラとなっている。
また、彼は、一時期CM等でも流れ、結構知ってる方も多いであろう機体、
ホワイトグリントの初代(通称ジョシュアグリント)のパイロットでもある。
また、初代ホワイトグリントの頭部パーツは、
どこか面倒が嫌いなあの人の機体の頭部パーツを連想させるデザインである。
ゲーム中の彼とは、アリーナや、ハードモードミッションの敵増援として登場する際に戦うことが出来るが、
筆者的には、ハードモードミッションの敵増援で出てくる時のジョシュアは、アリーナのジョシュアとは動きが別人である。
また、ミッション時のジョシュアは、動きが軽快で、的確に攻撃を当ててくるため、結構手ごわい。
ぶっちゃけ、ラストミッション時の「アレサ」に搭乗しているジョシュアより、
ホワイトグリント搭乗のジョシュアのほうが遥かに強いような気がするのは、恐らく筆者だけではないはずだ・・・
また、彼と共闘するミッションにおいては、
巨大兵器ソルディオスの部隊を、主人公と共にたった二機で全滅させるなど、優秀な活躍も見せる。
また、彼は、単機でレイレナードを壊滅させた主人公と同じく、
「アクアビット」という巨大企業を、単機で壊滅させている。
このことから、主人公と同じく、イレギュラー的な存在であることが伺える。
ここから先は筆者のフロム脳であるが、
最後は、自らの故郷を守るため、コロニーアスピナから提供された史上最強のプロトタイプネクスト「アレサ」を駆り、
友人でもある「フィオナ」の故郷、コロニーアナトリアを襲撃、
そして、ある時は敵、またあるときは味方として戦った、戦友とも言うべき主人公と激戦を交えた後、
主人公に撃墜され、戦死する。
故郷のためとはいえ、自分の友人の故郷を襲い、戦友に殺されるとは、なんとも悲しい話である。
さらに、ジョシュア撃破後には、主人公の専属オペレーター、フィオナから通信で、
「ねぇ、聞こえる・・・? ありがとう・・・」という台詞があり、
その後、ACシリーズ屈指の名曲とも呼ばれる、
「Thinker」が流れると共に、エンディング画面となるため、
非常にドラマチックな良いシーンである。
しかし、ハードモードでこのミッションをプレイすると、
「セロ」とかいうKYが、ジョシュア撃破後に突如現れ、
この「セロ」との一騎打ちとなるため、折角のエンディングが無くなる。
といった、非常に残念な仕様になっている。
また、「セロ」は、このKYさがゆえに、「セロ失セロ」などと言われることがある。
また、設定上、一応「セロ」は全リンクス最強のAMS適正を持つ、「アスピナの切り札」であり、
この事から、アスピナ側は、もともとイレギュラーである、主人公とジョシュアの共倒れを狙っていたが、
「万が一どちらかが生き残った」場合を想定して、「セロ」を作戦エリア周辺に待機させていた。
との考え方もある。
先の戦いで消耗しきった主人公に対して、完全な状態で、尚且つ天才クラスの実力者をぶつけることにより、
アスピナは、イレギュラーである主人公の完全抹殺を図ったが・・・
その策も、桁外れの戦闘力を持った主人公には通用せず、
アスピナの切り札でもあった、「狂気の天才」とも呼ばれし男、セロをも倒されてしまう・・・
この事から、AC4の主人公は、もはや究極の「イレギュラー」または「ドミナント」とも言えるだろう。
(また、セロの搭乗機、「テスタメント」の機体構成は、ジョシュアのホワイトグリントとやや似ている。)
****「離脱・・・?ダメだ・・・やらせてくれ!」
そんな渋カッコいい、ゲームのジョシュアとは裏腹に、
二次創作におけるジョシュアは、すっかりゲイヴン達の仲間入りを果たしている。
恐らく、彼がゲイヴンといわれるようになった理由は、ラストミッション時、ジョシュアを撃破した際に、彼が言う台詞
「終わり・・・か・・・ アッー! これで・・・イイッ・・・!!」
から来ていると思われる。
シナリオ本編を通して、ずっと渋いキャラだったジョシュアが何故、
最後の最後でこんなキャラ崩壊を起こしたのかは定かではないが、
もしかしたらフロムが意図的にゲイヴン要素を入れたのかも知れない。
変態企業のフロムならやりかねない・・・
ちなみにゲーム中では、流石に「アッー!」の表記は無いが、
音声で聞いた場合はどう聞いても言っている。
(ちなみに、AC4における主人公は、男という設定になっているため、よりゲイネタに拍車をかけている。
また、倒されてから、「アッー!」等と発するため、ジョシュアは実はドMなのではないかと思われる。)
なにはともあれ、最近では、ニコニコ動画などでも、ジョシュアをネタにしたゲイヴンMAD等もよく見られ、
今では、ジャック・Oやゲドと並ぶ、伝説のゲイヴンとなりつつある勢いである。
これからも彼の活躍に期待したい。
****私の関連イラストだ・・・
****「アアアアアアアアアアアアアアアッアーアッアッアッアッアッアッアー?アッッアアアアアッアッー!!これ・・・イイッ!!」