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概要

潜水艦を舞台とするSF海洋戦記漫画。「ヤングキングアワーズ」にて連載中。

登場する艦艇は第二次世界大戦のころの艦艇を模したものであり、外見こそ骨董品だが中身は宇宙戦艦とも呼べるオーバーテクノロジーの塊である。中でも重巡洋艦以上の大型艦艇はメンタルモデルという艦艇の意思を反映させた擬人化体を持っており、それによって人間の思考をトレースしたり、人間とコミュニケーションを行う。

2013年5月にアニメ化が発表され、「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」のタイトルで2013年10月より放送開始。

ナレーション中田譲治が担当。全12話。なお、それに合わせてストーリーや設定など大幅な変更が加えられている。特にヒロインの「イオナ」に至ってはほぼ別人であるといっても過言ではなく、漫画と違いヤマトやムサシ、千早翔像、白鯨などは登場しない。

作画的には全編が2D風(セルルック)のフル3DCGで制作されていることが特徴で、フル3DCGの和製テレビアニメは初である。本作の3Dによるキャラクター表現には硬さも残りまだ未熟な面も見受けられたが、本作の後を追って『団地ともお』『シドニアの騎士』そして『けものフレンズ』などの3DCGアニメ作品が次々と登場し、日本のアニメでも3D作画が当たり前になっていく道筋をつけることになった。

2015年1月31日には劇場版第一弾『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC』が公開。それまでは新キャラとしてヒエイとミョウコウ型4名が発表されていたが、登場しないかと思われていたムサシと千早翔像が衝撃の登場を果たした。第二弾『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』ではヤマトが登場。

また、奇数話ごとに「艦隊これくしょん」とのコラボとして、エンドカードにて艦隊これくしょんの各担当絵師による同名艦のコラボイラストが描かれた。

番組タイアップユニットとしてイオナ役の渕上舞タカオ役の沼倉愛美ハルナ役の山村響らによって『Trident』が結成されており、EDテーマを歌っている他、イベントやライブ・特集番組に出演している。

※TOKYO-MX、サンテレビ、AT-Xで2014年4月5日から週2話ずつ再放送。

それに伴いエンドカードが本放送時の物ではなく新たに書き下ろしされCMも作られた。

再放送用のCMはアニメ登場のメンタルモデル全員がなぜかクマのぬいぐるみになるというもの。

そのCM 霧クマs

公式が病気

あらすじ

21世紀の初頭、人類は温暖化の影響により地上での版図を大きく失った。そこへ突然、世界各地へ霧と共に謎の超兵器を搭載した第二次世界大戦時の軍艦を模した艦艇群が出現。意思を持ち、「霧の艦隊」と呼ばれるその戦艦群に人類は敗北を喫し、制海権を失って海上に出られなくなった。それから17年後、士官候補生の千早群像とその仲間達は、人類側についた「霧の艦隊」の潜水艦イ401に乗り込み、霧の艦隊と戦っていく。

主な登場人物

声優はアニメ版を記述する

日本政府関係者

楓信義

刑部眞

北良寛(CV:斧アツシ)

PV

関連タグ

ヤングキングアワーズ Ark_Performance 霧の艦隊 メンタルモデル 潜水艦 戦艦 2013年秋アニメ Trident

\カーニバルダヨ!!/ 原作イオナ

jubeatGITADORABeatStream(コラボでこの作品の楽曲が収録されている)

沈黙の艦隊(音響魚雷を両作品同じ意味で誤って使っているなど共通点が多い)

艦隊これくしょん(2013年12月24日にコラボイベントとして「迎撃!霧の艦隊」が開催され、味方側にイオナ、タカオ、ハルナが、敵側にナガラ、コンゴウ、キリシマ、マヤが、サポート側にヒュウガ、キリクマが登場。こちらも参照→霧の艦隊これくしょん)

うーさーのその日暮らし(第2期でイオナが、第3期ではイオナに加えてキリクマ、ハルナもゲスト出演を果たしている)

ガールズ&パンツァー(主人公の西住みほイオナの声優はどちらも渕上舞が演じており、Webラジオ番組『蒼きラジオのアルペジオ改〜アルパン!イオナが西住みほと海で出会った〜』でコラボした)

World_of_Warships(コラボレーションしており、アニメ版に登場した霧の艦艇の多くがゲーム内イベントでボイス付きで入手可能になっている。 また、母港として横須賀港を選択できる)

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