CV:鈴木清信(『機動戦士ガンダム』・TV版『機動戦士Zガンダム』)、檜山修之(劇場版『機動戦士Zガンダム』)
人物
アムロ・レイらと共にジオンに襲撃されたサイド7からホワイトベースへ乗船した民間人。
柔道2段の腕を持つ純粋な日本人(宇宙世紀ではかなり珍しい)。
一年戦争時にサイド7が襲撃された際に避難民としてホワイトベースに乗船し、人員不足からガンタンク(劇場版「めぐりあい宇宙」ではガンキャノン)のパイロットとして砲撃戦を中心に活躍した。また、一時期はホワイトベースの砲手やブリッジ要員にも担ぎ出されている。
ソロモン攻略戦で乗機が被弾、自身も負傷して一時戦線を離脱するも、その後復帰。ア・バオア・クー攻略戦では、損傷・着底したホワイトベースを死守するために奮戦し、乗機が大破した後はカイ・シデンと共に白兵戦を行い、最終的に生還した。
余談だが、ソロモン戦での彼の戦線離脱時にはホワイトベースの戦力が11%も低下している。また看護に来たフラウ・ボゥにアムロに対するコンプレックスを語っている。
終戦後にフラウと結婚してカツ・レツ・キッカの3人を養子として引き取った。
ジャーナリストに転向したカイと違い戦後も連邦軍に残ったが、アムロやブライトと同様に閑職に回され戦争博物館の館長に就任している。しかし、その裏ではエゥーゴの同盟組織「カラバ」に参加しており、ガルダ級輸送艦「アウドムラ」の艦長として、戦友アムロと共にカミーユやクワトロを支援した。
グリプス戦役後の第一次ネオ・ジオン抗争においても引き続きカラバの中心メンバーとして参戦。息子であるカツの戦死を知りながらも、それに対する後悔を表に出す事無く戦った。
しかし、ネオジオンによるダブリンへのコロニー落としが迫る中、ラカン・ダカランのザクⅢの攻撃からジュドー・アーシタを守って乗機であるドダイ改が被弾。「聞こえる…カツ…」と言い残し爆死した。
なお、死後彼の名前はアムロやブライトが素性を隠すための偽名として用いられた。
THE・ORIGINでは
原作とあまり変わりはないが、リュウ・ホセイと柔道を行う場面やフラウとの掛け合いなど場面にも優遇される。 搭乗する兵器も多く、物語序盤ではガンタンク ソロモン攻略戦ではボール(ガンダム)、ア・バオア・クー攻略戦ではガンキャノンに搭乗して活躍を見せる。