一部文章は、Wikipediaから抜粋したものであることを先に述べておく。
概要
チャクラ(cakra)という単語自体はサンスクリット語で“車輪、円輪”を意味する言葉である。
インド起源の神秘的身体論における、物質的な身体(粗大身)と精微な身体(微細身)にある複数の中枢を指す。
古代インドの宗教聖典『タントラ』の基盤である、特定の宇宙の各部は他の宇宙の別の部分に照応されるという思想における象徴が“チャクラ”なのである。
インド仏教後期の密教におけるタントラ経典でもチャクラへの言及があり、チャクラの数や位置についてはいくつか異説があるが、一般には臍、心臓、喉、脳の4輪があるとされ、ヨーガにおいては7つとされる。
序列 | サンスクリット語 | 意味 | 部位 |
---|---|---|---|
第 1 チャクラ | mūlādhāra | 基礎 | 会陰 |
第 2 チャクラ | svādhişţhāna | 我が家 | 陰部 |
第 3 チャクラ | maņipūra | 宝石の国 | 腹部 |
第 4 チャクラ | anāhata | 宇宙を渡る音 | 胸 |
第 5 チャクラ | viśhuddha | 清浄 | 喉 |
第 6 チャクラ | ājñā | 教化 | 眉間 |
第 7 チャクラ | sahasrāra | 千のスポーク≒千手観音 | 頭頂 |
関連タグ
チャクラを由来とするキャラクター・概念などが登場する作品
デジタルデビルサーガ アバタール・チューナーのチャクラ
アトラスのゲームソフトに登場。1作目は、物語の舞台であるジャンクヤードが7つのエリアにわかれており、主人公達はムラダーラエリアからサハスララのカルマ協会を越えて楽園ニルヴァーナに到達することを目的としている。
遊戯王のチャクラ
遊戯王OCGのモンスターカード「チャクラ」もこの言葉が語源とされている。
(人間は7つのチャクラを持つ、というインドの言い伝えと★7モンスターである所が関連)
儀式モンスターであり、専用魔法カードと儀式に捧げるモンスターのレベルが7以上になるように生贄をしなければ召喚出来ない。
この当時の他の儀式モンスターと同じく、効果は持っていない。
関連タグ
NARUTOのチャクラ
NARUTOに世界における、忍者が忍術を使い、操るために使用するエネルギーであり、『身体エネルギー』と『精神エネルギー』を繋ぎ、混ぜ合わせることで作り出すことができる。NARUTOの世界において、荒れすさんだ世界を救い、人々を導いた伝説の僧侶である六道仙人は、チャクラを心を繋ぐものとする忍宗を説いた。
仮面ライダー電王のチャクラ
電王世界では特異点のチャクラをフリーエネルギーに変換することで変身ベルトが作動するシステムが使われている。
デュエル・マスターズのチャクラ
トレーディングカードゲーム『デュエル・マスターズ』に登場する六枚のカード群「神帝」及びそのリメイククリーチャーである「第七神帝サハスラーラ」を含む七枚のカードは、それぞれ七つのチャクラに由来する名称を持っている。
関連タグ
外部リンク
電王×NARUTO mixiコミュニティ - 『チャクラ』繋がりでこのような組み合わせが存在する