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Saint_Snowの編集履歴

2017-12-10 13:27:12 バージョン

Saint_Snow

せいんとすのう

「ラブライブ!サンシャイン!!」に登場するスクールアイドル。

概要

ラブライブ!サンシャイン!!の7話「TOKYO」で登場した北海道にある「函館聖泉女子高等学院」のスクールアイドル


なお、正式な表記は「Saint Snow」だが、ネット上などでは「セイントスノー」と片仮名表記されることが多い。SNS上の話題としてはGoogle日本語入力(IME)等をインストールした際に、そのまま予測変換すると「聖闘士スノウ(スノー)」となることから聖闘士星矢のパロディ的なネタ的扱いを受けることもしばしば(これは世界のYAZAWAスター西木野などに並ぶラブライブ伝統の面白要素とも言えるが)。


メンバーは鹿角聖良鹿角理亞の二人姉妹


各話での行動


1期7話、前回のライブの反響を評され、「東京スクールアイドルワールド」に招待された事がきっかけで東京に渡る事となったAqours(1・2年生組)。

そんな6人が秋葉原で買い物を終えた後に聖地巡礼しにきた「μ’sの練習場所」神田明神で歌の練習をしていた。


すでにAqoursのPVをチェックしていたらしく、初対面にもかかわらず千歌達の事を知っていた。


1期8話で披露したパフォーマンスはライブ後歓声こそ沸いたものの順位は9位で惜しくも入賞は逃してしまう。

だがこれはサンシャインの時系列ではラブライブ出場グループの絶対数が無印時代の10倍以上にまで膨れ上がるほどにスクールアイドルの実力がインフレ化しているためであり、その中でも上位グループの実力者である事に変わりはない。


千歌もまた彼女達の歌を「綺麗だった」と高く評価している事や理亞の運動神経の高さからまだまだ伸びる見込みは十分にあると見られ、前作のA-RISEポジションになる可能性が非常に高いユニット。無印では頂点のA-RISEにμ’sが立ち向かうという二者だけにスポットが当てられた二対関係だったが、今作ではAqoursだけでなくライバルのSaint Snowもまた数千のスクールアイドルの頂点を目指し努力していくというサバイバル色の強い構図になっている。


1期12話ではラブライブ!の決勝について発表がある恒例の場所であるUTXに来るついでなのか、本当に千歌の要望に応えてなのか姉妹で東京の秋葉原にやってくる。そこで千歌達Aqoursと話をして、北海道の予備予選を突破した自分達よりAqoursのPVの再生数の方が上だとさらっとAqoursに注目していることを明かしたり、その上で決勝ではAqoursに勝ちたいとアピールしたり、自分達がA-RISEを見てスクールアイドルをはじめようと思ったこと、それでいてμ'sやA-RISEと自分達のどこが違うのか今も考えていることを語ったりした。そして、勝ち続けることでそれがわかるのではないかと期待しながらラブライブ!に挑んでいると、ある意味勝利に固執していることを露呈させ、勝ちにこだわるふたりの様子に千歌を困惑させた。


2期5話では新曲「CRASH MIND」をダイヤのスマホにてAqoursが視聴。

SELF CONTROL!!」と違ってPVは一瞬だけだったのでどういう曲かは不明だが、Aqoursメンバーのやりとりを考えると「SELF CONTROL!!」とは全く別の魅力を感じる曲らしい。


2期6話では前回のラブライブ!では地区大会をトップで通過、決勝大会でも8位入賞したことが明らかになり、1期8話でのイベント後も着実に力をつけていることがわかった。


2期8話では「函館聖泉女子高等学院」のスクールアイドルであることが初めて描かれた。

同学院は『北海道では最古の歴史を持つ函館のお嬢様女子高。東京における「学習院」のような由緒あるエリート校。』とのこと(アニメ内イベントでの学校紹介をそのまま転載)。

周りからも優勝候補として認知されており、どこでも優勝候補のSaint Snowと認知されていた。

だが、理亞はまだ1年生ということもあってか、Aqoursが楽屋に来てもイヤホンを外さず、目を閉じたまま緊張で震える手を抑えていた(この様子に姉の聖良が気づいていなかったことが後の展開に繋がる)。

結果としてはその緊張(と積み重なっていた動揺・迷い)が仇となったのか大会でミスをしてしまい、それを補うこともできずに本戦決勝への切符を逃してしまうという作中のAqoursメンバーや視聴者の予想を裏切る結果に。

余談だが、このとき彼女らが歌おうとした曲は『DROPOUT!?』という(少なくとも視聴者にとっては)新曲であるが、DROPOUTは「脱落」などを表す英単語であり、本戦に進めなかった彼女らにとっては皮肉としか言いようがない曲名という解釈も。

また、これによってSaint Snowは前作のA-RISEの曲数を超える3曲を作中で披露したことになり、曲数という意味ではA-RISEを超えたものの、5話の「CRASH MIND」同様、曲そのものも本編でほとんど流されず、また地区大会敗退という結果によって「SELF CONTROL!!」のようなライブシーン描写も描かれず仕舞いとなった。


しかし、理亞の気持ちを案じた(自らの境遇と共通するものを感じた)ルビィの行動により、お蔵入りと思われた2曲を含め、姉妹の努力は思わぬ形で日の目を見る機会を得ることになる。

(※詳しくは後述の項目にて)


同話で偶然立ち寄った喫茶店(モデルは函館にある『茶房 菊泉』というか、9話にて正式に『茶房 菊泉』であることが確定した)はSaint Snowのふたりの実家であり、店員として和風メイドさんのような姿も見せた。看板によるとこの喫茶店は元酒問屋で、その跡をほぼ昔のまま残して喫茶店として利用しているらしく(細部が画面から切れてるので読めないものの、モデルと同じならば酒問屋時代から含めると大正10年からの長い歴史がある)、ラブライブ!での穂むら(モデルである『竹むら』の創業は昭和5年であり、菊泉の前身である酒問屋の方が9年ぐらい早い)とはまた別の形で歴史のあるお店のようである。

ちなみに表にあった「くじら汁」とは函館を含む北海道の南部の正月料理であり、鯨の皮のすぐ下の脂身の塩漬け(塩くじらと呼ばれている)と根菜や山菜を一緒に煮込んだ伝統的な料理。


作中では聖良が3年生故にこの大会が終わったらスクールアイドルを引退するので、理亞はSaint Snow自体は続けない、という意思を見せている。これはSaint Snowというユニットは自分と姉様によるスクールアイドルだという意味であり、まるで前作『ラブライブ!』アニメ時空上において、3年生組の卒業に伴ってμ'sを終わりにした在校生組を彷彿とさせた人もいるかもしれない。


…が、エンドロールにて理亞はSaint Snowに代わる新たなグループを自分で結成し、将来の大会に向けてリベンジを誓う決意を聖良に約束しており、スクールアイドルの活動は続けていく旨を明言している。ある意味姉の後ろに付いていくだけであった理亞が自立し、自分の意思で目標と決意を語る節目の回であったとも解釈できよう。


ちなみに2期9話によれば、詩や曲は聖良が担当しているとのこと。

ユニット名の由来にははっきりしたものはないがSaint(セイント)は聖人の意味を指し、姉の名前の「聖」良から取ったと思われる。そしてSnowの方は、故郷である雪国北海道への想いと、二人の幼少時の思い出から取ったエピソードも語られた。


2期10話。内浦に戻ってきたAqours達、当然Saint Snow回である前2話と違って内浦でのラブライブ!決勝を目指す日常に戻ってきたため当然登場しない……と視聴者に思わせてからの普通に登場。ちなみにふたりのお迎えは黒澤姉妹が担当で、黒澤家の車の後部座席からのまさかの登場となった。

ラブライブ!決勝を目指しているはずにも関わらす、正月でなまっていたAqoursに喝を入れるために内浦にやってきたようで、Aqoursが練習なのに晴れ着でやってきたり、身体がなまっていることには苦言を何度も漏らしていた。しかしAqoursの元にやってきた際、同乗しているはずの黒澤姉妹が晴れ着なことには何故疑問を抱いていなかったのだろうか。

(本場でラブライブ!決勝の情報を見るなどと何らかの理由をつけられそうな1期12話と違って)今回に限っては完全にスクールアイドル活動外での行動になるので、部費などは使えないだろうし、完全にポケットマネーでの移動になると思われる。

このときの会話から、彼女達の通う「函館聖泉女子高等学院」は「浦の星女学院」と同様に丘の上にあるということがわかった。ただし、当然(?)ながら廃校などは全く無いような様子である。

あとAqoursのことは調べたりなんなりで知っていたふたりだが、当然ネットとかに書いてなかったのであろう情報の「浦女廃校問題」「理事長が鞠莉」「がんばルビィ!」については知らなかった模様。

その後、函館に帰る途中にどこか姉妹で遊園地で遊んでから帰っていったらしい。


余談ではあるが、「YAHOO!JAPAN路線情報」によると彼女らの家である「茶房 菊泉」から浦女のモデルである「沼津市立長井崎中学校」まで、「正月」の「朝」に到着しようと思うと、最も早く到着できるのは前日の夕方に出発し、電車・連絡バス・飛行機と乗り継いで羽田空港に移動し、電車を乗り継いで深夜0時過ぎに三島駅に到着、翌朝5時43分まで待って同駅出発後電車・バスと乗りかえを行ってようやく7時前に到着できるらしい。ちなみに値段は片道41923円で乗換7回、移動にかかる時間は約13時間。

ちょっと喝を入れるために来るなんてレベルではない。

前日の夕方(18時前)ぐらいには到着して翌朝黒澤姉妹と共にやってきた、としても朝11時前には十字街駅を出発し、乗換7回、片道43653円の交通費を払って約7時間かけての大移動となる。この場合、ホテルを使わず黒澤家に泊めて貰えたとしても、喝を入れるためだけに往復約87000円というのは大人であっても厳しいとしか言えないため、やはり鹿角姉妹はお嬢様だということなのだろうと思われる。

しかもその後遊園地に行くということはお土産代とこれまでの交通費含めて合計約10万円の出費は最低かかるだろうし。

ふたりがやってきたことに対して善子が「うわ!?本当に来た!?」と驚くのも無理はない話である。


合同ユニット結成

前述の通り、地区大会ではアクシデントにより力を出しきれなかった二人であったが、Aqours1年生組の発案によって期間限定ユニット「Saint Aqours Snow」が結成された。更に当日の函館クリスマスイベントにおいては、サプライズとしてAqours残りの6人のメンバーも集結し、コンテンツにおいては初となる11人編成の歌唱・ライブシーンを披露する運びとなった。(※これに関してはスクールアイドルとして活躍する機会が無くなった聖良の気持ちを汲んで、Aqoursメンバーが合同でイベントに参加することを提案したorグループ間の垣根を超えて協力してイベントを成功させたという作中のイメージ描写、等であったと推測される)前作劇場版ラブライブ!の主人公達がユニット間の勝敗そのものよりも、志を同じくする者達が手を取り合ってスクールアイドルの啓蒙に尽力した功績が、時を経たサンシャイン2期においても実を結んだと言える、印象的な回である。


なお今回の挿入歌は、2017年12月20日に「Saint Aqours snow」として、1stシングル「Awaken the power」という形で発売予定。またアニメ1期ではA-RISE同様にオリジナルサウンドトラックのオマケ曲扱いでしか収録されなかったが、今回満を持して(表題曲は合同ユニット名・カップリング扱いではあるものの)単体のシングルトラックにSaint Snow名義として2曲同時収録が決定したことに加え、同シングルに収録される3つのドラマパート全てにSaint Snowが関わることも明らかとなっており、事実上コンテンツの発足以降初めての、ライバルユニットによるCDリリースと言えよう。

試聴動画

作中では物語の演出上殆ど流されることがなく、全貌が謎に包まれたSaint Snowの2曲であったが、今までのラブライブ関連楽曲の中でもSELF CONTROL!!と同じく異彩を放つゴリゴリのメタル調重低音ソングであることが明らかになった。CRASH MINDはミドルテンポでミステリアスかつメロディックな退廃的ゴシックメタル、DROPOUT!?はイントロの叙情的なピアノから一転して腹の底に響くような強烈なギターリフ、からの更に転調して怒涛のツーバスドラムを刻むハイスピードな伝統的メロディック・スピードメタルを奏でる三段構えの起伏豊かなインパクトを備えた疾走曲。


 また、こちらも初の試みとなる、Saint Snow主催によるCYaRon!AZALEAGuilty_Kissとの全ユニット合同ライブ開催が決定するという驚きの告知が行われた。

ライブイベント名は『Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL』

会場は北海道函館アリーナ、公演日程は2018年4月27日(金)、28日(土)の2DAYS。前述したAwaken the powerのシングルCDにチケット最速先行抽選用紙が同封となるが、場所が当然の如く地理的に遠征困難な土地であると共に、会場のキャパシティが中規模程度のものであるため、早くもライブビューイングを含めた激戦の様相がファンの間で囁かれている(※北海道函館市は中心都市札幌からみても片道300km以上の距離があり、道民といっても決して負担は小さくない為。むしろ本州最北端の青森出身者の方がまだライブに行きやすいとも言えなくもない。余談として、北海道地区は現在のところAqours3rdライブツアーの日程には含まれておらず(ファンミーティングは有)、今回のユニットライブはある意味ツアーの補足的なイベントであるor東北~北国のファンに向けての啓蒙活動および救済措置であるとも推測できるかもしれない)。


なお、このライブは「1st」、と銘打っており、この先まだ何らかの継続的な展開や広がりが期待できる可能性も示唆している。


メンバー

聖良さん

ジト目な理亜ちゃん


スクフェス

2016年11月、満を持してスクフェスにクール属性のRとして登場。衣装は覚醒前は制服姿で、覚醒後は「SELF COMTROL!!」での衣装。ただし先代のA-RISE同様、カードのプロフィールは学年以外全てが?になっている。


2017年12月、登場から1年以上が経過し、ついに声がついた。そしてそれに合わせてシールSHOPに再登場。前回手に入れられなかった皆にも再入手の機会が与えられた(ただし期限なしなので期間限定ではなく、恒常的に交換できるものだと思われる)。

ついでにSaint Aqours Snow名義とはいえ彼女達の歌う曲、「Awaken the power」が限定配信開始。上記のR版を編成したユニットで同曲をクリアすることでクール属性のSR版の彼女らのカードが手に入るという期間限定の課題が登場。R止まりだったA-RISEと比べると、カードとしては優遇されているといえるだろう。

SR版の衣装は覚醒前は2期8話で初披露した実家での和風メイド風な衣装で、覚醒後は「Awaken the power」での衣装である。なお、覚醒させるためには複数手に入るR版と異なり、現状シールでの覚醒しかなく、スクールアイドルスキルのスロット全開放まで覚醒させるためにはRシールだとひとりあたり60枚が必要になる。ちなみにスキル発動でのセリフは姉妹共に残念ながらR版と同じ。

ステータスは配布SRだからかSRの中ではステータスはやや低め(LVMAXでクールPが4800)だが、姉妹共にトータルチャーム系のスキルのため、ノーツ数の多い高難易度の曲程スキルでのスコアアップを狙いやすいという特徴がある。ただしSR版以上の宿命としてスキルが専用の名称になっており、スキルレベルを上げるには同名カードもしくはサポートキャラクターによるレッスンが必要不可欠なため、R版と比べるとスキルレベル上げは困難となっている。

余談だが、スクフェスでは覚醒時には専用のボイスを言うのだが、それによると理亞はAqoursの曲は「たまに(自称)」聴いているらしい。


SR版Saint Snowのふたりがμ'sとAqours以外のメンバーではじめてスクールアイドルスキルを複数のスロット分装備できるカードとなった。

しかしバグなのか仕様なのか、2017年12月5日現在、「クールクロス[1年生]」などといった1年生専用スキルを1年生であるはずの理亞が装備できないという謎の冷遇を受けている。もちろん他の学年のものも装備できない。

これは3年生であるはずの聖良も同じなので、学年専用スキルはμ'sとAqoursのメンバー専用と考えるべきなのだろう(プロフィールには学年がしっかり記載されているので、単にスキル側が学年ではなくキャラクター名を参照して装備できるかどうか登録されており、今回の追加でSaint Snowのふたりも装備できるようになったということを見落としているだけだと思われる)。


黒澤姉妹との比較

黒澤姉妹とは以下のように共通点が多い。

  • 「姉妹の学年が同じ」
  • 「姉に憧れる妹」
  • 「優勝候補のスクールアイドル」
  • 「社交的な姉と人付き合いが苦手な妹」
  • 「お嬢様属性(黒澤姉妹は由緒ある地元網元の娘で、Saint Snowはお嬢様学校に通っている)」
  • 「背丈やシルエットがよく似ている妹」
  • 「日本人離れした名前」

1期ではほとんど交流は無く、2期でも7話以前はむしろ聖良と千歌のリーダー同士の仲の良さが描かれていたが、8話以降は(特に妹同士の)交流が描かれた。


持ち歌


関連タグ

ラブライブ!サンシャイン!! スクールアイドル

北海道 μ’s Aqours Saint Aqours Snow A-RISE ライバル

神田明神 キュアライブ!

アミューズ














※以下は個人の憶測や主観、根拠が明らかでない推察によるものが含まれています。

なお、ラブライブ!は全シリーズにおいて作中にファンタジー要素やイメージ描写を多分に盛り込んだ作品であるので、必ずしもリアルで細かな整合性を重視することが面白さに繋がるアニメではないことは念頭に置いておきましよう。



鹿角姉妹の名前表記の謎

上記のスクフェスで登場したことで彼女らの名前の英語での表記が判明したのだが、聖良は"SARAH KAZUNO"、理亞は"LEAH KAZUNO"である。もはや何人だとしか言いようがない。

普通、英語で"SARAH"は「サラ」もしくは「セーラ」と発音するのが一般的だが、ここでは「セイラ」と読めということなのであろう。元々がカタカナ表記の名前である黒澤姉妹の英語表記が「DIA」「RUBY」なのは特に疑問も抱かないのだが(そもそも「ダイア」「ルビィ」と聞いた人は十中八九「ダイアモンド」「ルビー」からとった名前だろうと思うだろうから、それと同じ英語表記の名前である黒澤姉妹の英語表記だと寧ろ納得できる)、漢字表記での名前である鹿角姉妹の名前まで英語圏での表記の仕方であることにはある疑問を抱かざるをえない。

その疑問とは、たとえば公式でクォーターである絢瀬絵里のように両親、もしくはそれに近い親族に英語圏の人がいて、彼女らの名前に英語で「セーラ」「リア」と名付けられた後に日本人風の漢字があてられたのではないか?という疑問である。

現実の芸能人などでも「セーラ」と名乗っている人は彼女らが日本出身でも「SERA」などのローマ字表記ではなく「SARAH」と英語圏での表記で名乗っている場合も多いため、「セーラ」ならば「SARAH」と表記したとしても一概に日本人として絶対におかしい表記であるとは言い切れない。

しかし「セイラ」と名乗っている日本の芸能人では「SEIRA」、または「SEILA」のどちらかで表記している場合がほとんどであるため、彼女の名前をひらがな表記する際に「かづのせいら」とするならばこの英語表記には違和感が残ってしまう。

妹の「リア」も日本人では「LIA」もしくは「RIA」とローマ字表記することが多く、「LEAH」と英語圏での表記する方が稀である。

この疑問については鹿角姉妹の家族は両親の情報すら公式には判明していないので、上記の名付け方の説についても今現在では仮説・空想の域を出ていない。


Saint Snowのメンバーの謎

2期8話にてルビィが「お二人とも去年の地区大会では圧倒的な差で勝ちあがってこられた」と言っている。

ここで言う去年とは別に理亞が留年してもう一度1年生をしており、そのときに活動していたときのことを指しているわけではなく、恐らく舞台が年末を終え、新年に移っているということを指すのだろう……と、思われたのだが次の9話によるとSaint Aqours Snowが参加するイベントはクリスマスイブとのことなので、Aqoursが敗退し、Saint Snowが全国で8位入賞した前回のラブライブ!は同年での出来事となってしまい、ルビィの言葉が間違いでなければ理亞が中学3年生で参加した、もしくは理亞が本当に留年したということになってしまう。

中学生が高校生と共にユニットを組んでスクールアイドル活動を行ってはいけないということは作中で明言されていないので不明だが、現在はこの疑惑について真偽は謎である。

ちなみに理亞がSaint Snowは自分と聖良の想いがつまったユニットだと言っているので、去年理亞加入前に他の人が入っていたとも考えづらい。

また、仮にふたりが単身でソロユニットとしてラブライブ!の高校生の部と中学生の部に参加していたとして、それをそれぞれが圧倒的な差で勝ち上がってきたことを指しているという可能性も無くも無い(ただしこの場合、中学生の部なんて今まで一言も言われていないものが存在することが前提になる)が、その可能性は極めて低いだろう。

もちろん単に視聴者にとっての去年、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」1期のことを指しているわけではない……はずである。

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