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飛鳥了の編集履歴

2018-03-12 19:02:20 バージョン

飛鳥了

あすかりょう

永井豪の漫画『デビルマン』などに登場するキャラクター。

飛鳥了

デビルマン』の主人公、不動明の親友。(※原作版・不動明(ふどうあきら)のことである)

明をデーモンと合体させ、デビルマンを生み出した人物である。

金髪碧眼美少年で、明からは「天使のようにうつくしい」と表現されている。


1972年のTVアニメ版には登場しないが(理由は後述の『激マン!』の項目を参照のこと)、永井豪作品を代表するキャラクターであり、氏のスターシステムにより『デビルマン』以降も、主に明と一緒に様々な永井作品に登場している。

以下代表的な作品について記述。


『デビルマン』の飛鳥了

明と並ぶもう一人の主人公である。

クール冷静だがエキセントリックな性格でもあり、時に予測不可能な行動を取る。

若干のテレパシー能力らしきものがあるようで、明のピンチを察して駆けつけたりもする。

デーモンと合体しそこなった普通の人間として、世界が「自分が恐怖に思う筋書き通りの破滅」に向かっていることを恐れている。

見ろよ明!!

『バイオレンスジャック』の飛鳥了

バイオレンスジャック』では物語の鍵となる最重要キャラクターとなっているが、

四肢を切断された人犬という酷い姿で登場するため、読者は心の準備が必要である。

牧村美樹とは恋人同士という意外な設定で、濃厚なラブシーンがある。

また如月ハニーの生き別れのという設定である。

キーキャラクターではあるものの、終盤になるまでは出番そのものはさして多くはない。

人犬の描写はトラウマ必至ではあるが、でもまあ了のファンならば読んでおいたほうが良いだろう。

美人兄妹

『激マン!』の飛鳥了

永井豪の自伝漫画である「激マン!」によると、了は元々すぐに死ぬ予定であったため「アニメ版には了は登場させなくて良い」と、永井自身が東映に指示したそうである。

しかし実際に作中で了を殺したところ「デビルマン」自体の続きが描けないという事態に陥ったため、

「実は生きていた」という設定で執筆を続け、その後も了は最後まで作品の中心におさまることとなった。

作者である永井本人も、かなり終盤になるまで了の正体を決めかねていたようで

「デビルマンの本当の主人公は飛鳥了だったのではないか?だとしたら飛鳥了とは何者なのか」

と自問自答を繰り返しながら、最終的な解答へと導かれていくさまが描かれている。

愛してしまったのに…!

「飛鳥了」の姿をした重要なキャラクターが登場する作品

デビルマンレディー

ミスリードを狙ったものだが、「デビルマンレディー」中盤から「飛鳥了の姿をした男性キャラ」が登場し、最後に正体が明かされる。

また「アスカ蘭」という名の、了にそっくりな女性キャラクターも登場する。

デビルマンサーガ

「竜アスカ」という名前の、飛鳥了の姿をしたキャラクターが最初から登場する。

アニメ版の飛鳥了

永井の指示により1972年のTVシリーズには登場しないが(※上述「激マン!」参照のこと)

1987年のOVA版はほぼ原作通りの内容なので登場している。

CVは水島裕が担当。

OVA版は完結まで制作されることはなかったが、同一スタッフによる番外編「CBキャラ 永井豪ワールド」にも登場する。

1978年に徳間書店から出版された東映版のロマンアルバムの書き下ろし最終回「デビルマン暁に死す」で永井豪版と同じ役割で登場する。

スピンオフとなる「AMON デビルマン黙示録」のアニメ版では関智一が演じている。

飛鳥了

サイボーグ009VSデビルマン

CVは日野聡が担当。


関連画像

まじまじ見てる?了くん

関連タグ

永井豪 原作版・不動明(ふどうあきら)

デビルマン バイオレンスジャック 激マン!

人犬


相楽誠司 - 変身して戦う力を得た親友を、普通の人間の身でサポートする人物繋がり。

…相棒と思いきや、真の黒幕。ついでに中の人も同じ。

真上遼:名前の読みと中の人が同じ。

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