プロフィール
名前 | 鎧塚みぞれ |
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誕生日 | 7月2日 |
身長 | 154cm |
星座 | 蟹座 |
血液型 | AB型 |
担当楽器 | オーボエ |
好きな色 | 青、紺、灰 |
趣味 | 家で飼っている猫と一緒にダラダラすること |
特技 | 音ゲー、心理戦のゲームに強い |
好きなもの | ソーダ味のお菓子、炭酸ジュース |
嫌いなもの | 電波の悪い場所 |
CV | 種﨑敦美 |
概要
北宇治高校の2年生で、吹奏楽部に所属。部の中でただ一人オーボエを担当している。
所属するパートはダブルリード系の木管楽器を扱うオーボエ・ファゴットパート。
トランペット担当の吉川優子やユーフォニアム担当の中川夏紀らと同じ南中学校の出身であり、優子や元フルート担当の傘木希美達とともに中学時代から吹奏楽部の活動に励んできた楽器経験者でもある。
無口かつ表情の乏しい人物で、かつては豊かな表現力を誇っていた演奏も、物語の1年前に起こった集団退部事件を機に「ロボットみたいだ」と評されるほどの無機質なものへと変わってしまった。
そんな彼女は、部内唯一のオーボエ奏者というポジション、そして胸の内に秘める希美への複雑な想いによって、希美の部活復帰を巡る一連の騒動の中で重要な役割を担うこととなる。
人物
容姿
原作小説およびコミカライズ版では涼やかに切りそろえられた短めの黒髪(原作2巻、52ページ)、TVアニメ版では青みがかった長髪にぱっつんの前髪と、それぞれに異なるキャラクターデザインがなされている。しかし、いずれの場合も「可愛らしいというよりかは、綺麗という形容が似合う」(原作2巻、53ページ)というような、繊細で儚げな印象を与えているという点で共通している。
なお、TVアニメ版のキャラクターデザインを手掛けた池田晶子は、スタッフインタビューの中で「このタイプの子特有の、少しもったりした感じの生っぽい体つき」を意識しながら作ったとも述べている。(『響け!ユーフォニアム2』コンプリートブック、90ページ)
性格
無口な性格で、その無表情さと相まって低音パートの1年生である黄前久美子をはじめとする多くの部員達からは「人形みたいだ、全然感情がつかめない」といった印象を持たれている。(原作2巻、53ページ)
また、部内の人間関係にも特別に興味を抱いている様子はなく、吹奏楽コンクール京都大会が終了してから数日後に、優子に彼女と1年生2人(久美子と麗奈)の不仲の可能性を問いかけるなど、部内の動静や部員同士の関係性を気にすることなくマイペースに過ごしている節が見られる。(TVアニメ版2期1話)
吉川・中川による新体制の下では定期演奏会係を担当し、後輩である久美子の補佐を受けながらも楽譜の発注や演奏会のプログラム作成等の関連事務を円滑に処理している。更に久美子も呆れるほどに饒舌な田中あすかによる曲目等の解説を一言一句漏らさずノートに書き取り、久美子を驚かせてもいる。
大人しい印象が強いみぞれだが、意外にノリが良い一面もあり、定期演奏会(原作公式ガイドブック『北宇治高校の吹奏楽部日誌』収録短編)におけるパフォーマンスに際しては自ら立候補して「浦島太郎」の亀役を買って出ており、衣装合わせの際には亀の格好したままピョンピョン跳ねている。
(※そして、みぞれに引きずられる形で優子は乙姫役を、夏紀は浦島太郎役を引き受ける事になり、更には優子と夏紀は2人で歌を披露する羽目になった)
また、新入生部員に対するパート紹介の際、みぞれはオーボエの紹介に当たってラーメン屋のチャルメラによる客寄せ用の曲をオーボエで演奏してみせている。(第二楽章前編、49~50ページ)
ちなみに、後述するようにオーボエに関して高い実力を有しているにも関わらず、音楽の好みについてはあまりこだわりは無く、吹奏楽それ自体についても希美に誘われるまでは興味はなかった。(原作2巻、255ページ、原作公式ガイドブック、34ページ)
演奏技術
概要
毎朝一番に音楽室に来てオーボエの練習に励んでいる(『響け!ユーフォニアム』DVD&BD4巻ブックレットのパート紹介)など、最も熱心に練習している部員のひとりであり、それ相応の高い実力を持っている。
特に彼女の連符に対する執着は尋常ではなく、配布されている基礎練習用の曲の速いパッセージの部分を何度も繰り返し練習している。
その正確さは見る者が舌を巻くレベルであり、一切狂いのない指先の動きは機械の作業を見ている様にも思えるほどである。(原作2巻、83~84ページ)
副部長を務める3年生の田中あすかも、みぞれの実力を買った上で「たいていの曲はスラスラ吹けるし、ほんま助かってんねん」と評している。(原作2巻、56ページ)
TVアニメ版2期(原作2巻)
みぞれの奏でるオーボエの音色は凛と澄んでいて美しいものであるが、久美子に「なんか物足りない気がする」(原作2巻、52ページ)、「なんか、淡泊……」(TVアニメ版2期1話)といった思いを抱かせている。
また吹奏楽部のコーチを任されている外部指導員の橋本真博も、夏合宿における合奏練習で「三日月の舞」のオーボエソロを聴いた際に「音も綺麗だし、ピッチも安定してる…… けどねえ、ぶっちゃけつまらん」と端的に告げ、まるでロボットが吹いているかのような無感情な演奏であると述べている。(原作2巻、188ページ、TVアニメ版2期3話)
しかしその一方で、彼女の昔からの親友である傘木希美は、彼女の演奏について「演奏はすごい情熱的で、楽しそうな音だして。感情爆発って感じだったのに」(原作2巻、246ページ、TVアニメ版2期4話)という具合に、久美子たちの物とは相反する評価をしている。
淡泊な音色しか知らなかった久美子はその希美の感想を意外に思っていたが、後にみぞれと希美が和解し、彼女らがかつての親密な関係を取り戻すと、その言葉が真実であることを実感する。
みぞれの奏でる音楽の全ては「希美のためのもの」であり(原作2巻、271ページ)、彼女がこれまでずっと淡泊な音色しか出せないでいたのは、その音楽を聴かせる一番の相手である希美がそばに居なかったことに起因するものである。
希美と和解することができたみぞれはそれまでの淡泊な音色から一転し、しっとりとした甘く繊細な調べを奏でるようになり、その変容ぶりには外部指導員の橋本真博も驚きを隠せずにいた。(TVアニメ版2期5話)
原作第二楽章
かつてみぞれは優子からみぞれ自身の将来について音大に進んでそのまま海外の楽団に入っているようなイメージがあると言われたことがあったが(短編集1巻、171ページ)、この頃になると、外部指導員でフルート奏者の新山聡美もみぞれの才能と実力に注目するようになっている。
その他
彼女の吹くオーボエのモデルは、フルオートマチックのオクターブ・キー・システムやリードの差し込み口の特徴から、YAMAHA YOB-432と推測されている。
中学生の頃に両親に買ってもらったもので、まめに手入れをしているお蔭で新品同様の輝きを放っている。(短編集1巻、168ページ)
また、自宅には学校の音楽室等に置いてあるものと同じ規格のグランドピアノがあるほか、かつて音楽教室に通っていた経験を持っているため、ピアノもある程度演奏することができる。(第二楽章後編、69~70ページ、74ページ)。
TVアニメ版1期での登場シーン
TVアニメ版1期では個人練習のシーンや吉川優子と会話しているような場面が度々登場するものの、アニメの放送開始から終了まで台詞は一言も喋っていない。
- 第2話では、新入部員の楽器体験の際にトランペットの試し吹きをした高坂麗奈の音をいち早く聴き分け、その実力に少しながら驚く表情を見せている。また下校途中のワンシーンから、高校へは電車で通学している様子。
- 第4話では、廊下でスケール(音階)の個人練習をしているシーンが一瞬だけ映っている。彼女の隣の教室の中では、丁度その頃顧問の滝昇がフルートパートの3年生を叱って泣かせていたのだが、彼女は意に介さずに黙々と練習を続けていた。
- 第5話のサンライズフェスティバルでは、パートリーダーの喜多村来南らと共にボンボンを持ってステップを担当している。パレードという演奏形態上、繊細な音色と構造のオーボエは他の楽器のサウンドにかき消されたり直射日光で管体にダメージを生じるため、ファゴット担当の先輩と共にステップ係に移ったものと思われる。
- 第8話では、トランペットパートの2年生である吉川優子からあがた祭りに誘われているが、それに対してやんわりと首を振って断っている。また彼女には最終話(13話)のコンクール本番の舞台袖でも「どう、大丈夫?」と声を掛けられており、その時はリードを咥えながら微笑みを返している。
以上、TVアニメ版1期では台詞が全くなかった彼女であるが、TVアニメ版の総集編とも言うべき劇場版(2016年4月23日放映)では吉川優子との会話のシーンで短いながらもとうとう台詞がついた。
そして、その担当声優については2016年6月4日に種﨑敦美であることが正式に発表された。
希美との関係
TVアニメ版2期(原作2巻~3巻)
物語の1年前に吹奏楽部を去った元フルート担当の傘木希美は、中学時代からずっと一緒に吹奏楽部の活動に励んできた、みぞれにとって友達以上の”特別”な存在である。
かつて中学生の頃にずっと独りだったみぞれは、希美に声をかけられて吹奏楽部に入部したことをきっかけに、「毎日が変わった。希美といると、楽しかった」(原作2巻、256ページ)と充実した思いを実感するようになる。
しかし、明るい性格で友達も大勢いる希美にとって、みぞれはあくまでたくさんいる友達の中のひとりに過ぎず、彼女はその互いに対する熱量の違いを次第に苦しく思うようになる。
その熱量の違いは、北宇治高校に進学して吹奏楽部に入部し、その当時の部の体質を理由に希美がみぞれに何の断りもないまま退部したことにより、更により強くこじれることとなる。
当時のみぞれは希美が退部していることすら夢にも思わず、先輩からその話を聞かされて初めてその事実を知った。そこでみぞれは、希美にとっての自分が「報告するほどの間柄ですらない」ものであると思い込み、大切な友達として希美に執着する自分の熱量との落差に、”吐き気を催すほどの強い感情”を抱くようになる。(原作2巻、259ページ)
(もっとも、希美が退部時にみぞれに声をかけなかった理由のひとつに「みぞれが真面目に練習していたから」という物があるのだが、そのみぞれの真面目な練習の原動力となっていたのは「希美により良い音楽を聴かせたい」という想いであり、それが皮肉にも両者のすれ違いを生んだ一因となっている)
希美が部活を去ってもなお、みぞれは彼女との唯一の接点である楽器を手放せず、それでいて美しい音色を奏でる理由を失ったままオーボエ担当のポジションに残り続けていた。
そんな中、滝昇が新任顧問に就任して部の体質が変わり、確かな実力を身に付けて関西大会への進出を決めるようになると、部から離れていた希美がもう一度部活に戻りたいとやって来るようになる。みぞれはそんな希美に”相談ひとつしない、その程度の存在”と拒絶されることに恐怖を覚え、同時に今なお希美に執着する自分自身に対して強い嫌悪感を抱くようになる。
吹奏楽コンクール関西大会の直前に希美は偶発的にみぞれと再会するが、そのあまりに突発的な出来事にみぞれは驚き、思わずその場から逃げ出してしまう。
みぞれは自分を探して追いかけてきた久美子や優子に対し、希美との関係性から生まれたトラウマを告白するが、逆に優子からの励ましと慰めを受けて、希美と向き合って真実を知ることを決意する。
希美と対面したみぞれは、希美が退部の際に声をかけなかった本当の理由を知り、同時に今まで勝手な思い込みから彼女をずっと避けていたことを謝る。そんなみぞれに、希美は府大会での彼女達の活躍を心から素晴らしいと思ったこと、そしてみぞれの奏でるオーボエをもう一度聴きたいと語り、みぞれはその申し出を受けて笑顔で応えた。
2人の互いに対する熱量の差は変わらないままで、また希美がこの先みぞれの想いを知ることもないのであろうが、今までのすれ違った感情や思い込みが解けたことにより、2人はかつての”一緒にいて楽しかった”頃の関係を取り戻すことができた。
その後、原作本編ではみぞれと希美の絡みに関して、時系列的に言えば、駅ビルコンサート直前における久美子らの1年生4人組と南中出身の2年生4人組の絡みを最後に描写はないものの、その後もみぞれの口からしばしば希美の名前が出てくるため、両者の交流は保たれていることが伺える。(※その後の希美の直接的な描写は原作公式ガイドブック所収の短編「星彩セレナーデ」中の一場面まで出てこない)
一方、TVアニメ版2期では駅ビルコンサート後も2人の絡みがしばしば描かれている。
主要キャラクターとの関係
なお、下記のそれぞれの項目の詳細については、原作2巻「響け!ユーフォニアム2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏」、原作3巻「響け!ユーフォニアム3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機」、
および短編集「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話」、公式ガイドブック「北宇治高校の吹奏楽部日誌」収録短編等を参照。
中川夏紀
同じ中学校の出身。短編集の描写(「北宇治高校文化祭」)から同じクラスであることが伺えるが、原作では両者にあまり目立った絡みは無い。
吉川優子
中学校以来、共に吹奏楽部の活動に励んできた仲。ただし中学生の頃は、誰に対しても物怖じすることがなく、明確に意思表示できる彼女のことが苦手であった。(短編集1巻、167ページ)
みぞれと優子が親しくなったのは、物語の1年前に起こった当時の1年生(現在の2年生)の大量退部の一件の後であり、それ以降は2人で行動することが多くなった。
のちに優子が新部長に指名された際には、低音パートの2年生である後藤卓也は優子の”補佐役”である副部長の候補として、真っ先にみぞれを思い浮かべたほどであった。
部長就任後も優子はみぞれのことを何かと気にかけており、定期演奏会係となったみぞれの補佐に夏紀と協力して久美子を充てるなどしている。
一方、みぞれも部長としての優子の奮闘ぶりを高く評価しており、元部長となった小笠原晴香に対しては「優子は頑張ってます。すごく」と言い切り、優子の先輩である中世古香織には「安心して、大丈夫です」と答えている。
また、これまで希美一色だったみぞれの心に優子の存在が徐々にかつ確実に占めつつあり、その事をみぞれの言葉から久美子も感じ取っている(第二楽章後編、175ページ)。更に高坂麗奈が優子による部の運営のあり方に異議を呈した際には、珍しく饒舌な口調で優子の正当性を主張している。(第二楽章後編、179ページ)
黄前久美子
吹奏楽部のひとつ下の後輩。
当初、学年も所属パートも異なることから久美子はみぞれのことを殆ど知らなかったが、高坂麗奈から毎朝一番に練習に来る先輩として彼女のことを聞き知った。
その後、様々な紆余曲折を経て次第に久美子はみぞれと親しくなり、全国大会本番前の舞台袖では吉川優子直伝のグータッチを互いに交わしている。(原作3巻、328~330ページ)
なお、TVアニメ版2期12話では本番直前の久美子とのグータッチの他、本番終了後に希美やその他の部員にグータッチをして回っている。
また、みぞれが部の新体制における定期演奏会係を担当するにあたって優子と夏紀の推薦で久美子がその補佐に選出されると、「うん。うれしい」とその喜びをみぞれなりにあらわにして補佐役を辞退しようとする久美子の退路を断っており、結局、久美子はみぞれの補佐を担当する事になった。
(※なお、この頃になると久美子は一見無表情なみぞれの面持ちの微妙な変化からみぞれの考えや気持ちを読み取る事ができる様になっている。原作公式ガイドブック、8ページ)
その後の定期演奏会に向けた2人の頑張りの詳細については、原作公式ガイドブック『北宇治高校の吹奏楽部日誌』所収の短編「冬空ラプソディー」を参照。
田中あすか
吹奏楽部のひとつ上の先輩。
あすかは部内でただ一人のオーボエ奏者であるみぞれを重宝する一方、みぞれの方もあすかに相談事をもちかけたりするなど頼りにしている。
また、あすかの退部騒動が起こった際に彼女に誘われてその自宅に訪れることになった久美子に対して、みぞれは「待ってます」という伝言を依頼している。
みぞれのあすかに対する評価は「本当にすごい人」。(原作公式ガイドブック、135ページ)
また、あすかの口からすごい勢いでまくし立てられた曲目解説を一言一句漏らすことなくノートに書きとっているほか、あすかに褒められた際には満足げな表情を浮かべてその場で静止している。
(※そして、久美子があすかの口から延々と発せられる解説に耐え切れず、強引に打ち切った際にはみぞれは不満そうな表情を浮かべている)
中世古香織
吹奏楽部のひとつ上の先輩。
物語の1年前、他人にあまり興味や関心が無く、吹奏楽部の先輩の顔をろくに覚えていなかったみぞれにとっても香織は憧れの存在であり、みぞれも「あんなふうに生まれてきたらよかったなあ」という想いを抱いている。(短編集1巻、169ページ)
新山聡美
顧問の滝昇が木管楽器の指導のために呼んでいる外部指導員。滝とは音大時代の後輩の関係に当たる。専門はフルートで、プロのフルート奏者でもある。
みぞれのオーボエの才能と実力に注目している。
高坂麗奈
トランペットパートに所属する吹奏楽部の後輩で、部内でも有数の高い実力を誇っている。
パートや学年も異なるため、あまりみぞれとも交流は無かった。
新山と同様、麗奈もみぞれのオーボエの才能と実力に更なる可能性を感じている。
剣崎梨々花
オーボエを担当するみぞれの直属の後輩。1年生。
パートリーダーのみぞれとは対照的に、陽気で社交的な性格の持ち主。
喜多村来南、岡美貴乃
オーボエ&ファゴットパートの先輩で、共にファゴットを担当している。特に喜多村来南は同パートのリーダーでもある。
TVアニメ版では喜多村と岡はよく2人一緒にいるが、彼女達がみぞれと絡んでいる描写は登場していない。
しかし、来南も彼女たちなりにみぞれに気を使っている模様で、みぞれに話しかけていると言い、みぞれの方も彼女たちのことを「見た目によらず優しい」「いい人」と評している。(『響け!ユーフォニアム2』コンプリートブック、29ページ)
オーボエ&ファゴットパートのメンバー一覧(原作第二楽章版)
オーボエ
- 鎧塚みぞれ(3年) - パートリーダー
- 剣崎梨々花(1年)
(※なお、他にもファゴット担当の1年生部員がいるが、作中では氏名不詳となっている)
余談
みぞれのどこか儚げで愛らしさを感じさせる容姿と、無口で小動物的な性格とが相まって、高坂麗奈の中の人(安済知佳)やネットの一部からは「みじょれ」「みじょれ先輩」などと呼ばれたりしている。
関連イラスト
冬制服
夏制服
Tシャツ(夏合宿)
中学生時代
メイド服(北宇治高校文化祭)
ワンピース(劇場版前売り券特典クリアファイル)
関連タグ
吉川優子 - 中学時代からの友人。トランペットパートの2年生。
傘木希美 - 中学時代からの親友で、1年の時に吹奏楽部を退部している元フルート担当。2年生。
新山聡美 - 木管楽器の指導を担当をしている外部指導員。
黄前久美子 - 吹奏楽部の後輩で、本作の主人公。
高坂麗奈 - 吹奏楽部の後輩。
喜多村来南 - ダブルリード(オーボエ&ファゴット)パートのリーダー。3年生。
岡美貴乃 - ダブルリードパートの先輩。3年生。