基礎データ
するどいめ:命中率を下げられない。また、相手の回避率が上がる技の影響を受けない。
すりぬけ:「リフレクター」・「ひかりのかべ」・「しんぴのまもり」・「しろいきり」の効果を受けずに技を出せる。また、相手が「みがわり」を使っていても、攻撃が当たる。
いたずらごころ:変化技を先制して出すことができる。
かちき:相手の技や特性などで自分の能力のどれかが下がると、特攻が2段階上がる。
他言語版の名称
英語 | Meowstic |
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イタリア語 | Meowstic |
スペイン語 | Meowstic |
フランス語 | Mistigrix |
ドイツ語 | Psiaugon |
進化
ニャスパー→ニャオニクス(Lv.25)
概要
第6世代の猫枠ポケモンで、ニャスパーの進化形。青い方がオス。白い方がメスである。
進化前は外見に変化が無かったのに対し、こちらはオスとメスで外見が大きく異なるのが特徴。
カバルドンのように色を反転させただけでなく、しっぽやみみの模様、たてがみや目の形など、細部が異なる。
耳をつねに折りたたんでいるのは、内側にサイコパワーを放出する器官があり、これを隠すため。エスパータイプなだけあって他の猫ポケモンより知性を感じさせる。
ちなみにサイコパワーを使うときに目が白目になる。
雌雄で外見が変わるポケモン自体は珍しくはないが、ニャオニクスの場合は覚える技や隠れ特性も雌雄で異なるというこれまでの種にはない個性を持つ(比較としてニドランの♀と♂は図鑑上でもそれぞれが独立したポケモン)。
♂は隠れ特性「いたずらごころ」で「ミラクルアイ」のような補助技を、♀は隠れ特性「かちき」で「じんつうりき」のような攻撃技を中心に覚える。
対戦では、やはりというか元々の特性の強力さから「いたずらごころ」の♂が使われている。
技マシンで覚えられる技は雌雄共通であり、攻撃技の多くは♂でも使えるので♀の覚える技に関して優位な点はほとんどない。
♂の「いたずらごころ」前提のバランスでの種族値配分のため、♀で「かちき」を発動してもそこまで高火力にはならないのも欠点。
ただ、♀なら「アシストパワー」があるので、「ねこのて」で複数パラメータが上昇する技(ちょうのまい・ジオコントロールなど)を引き出した後にお見舞いしてやろう。
因みにポケパルレのしぐさが名の通り猫らしく、特に♀にいたってはまるで「ツンデレ」を思わせるしぐさをし非常にかわいらしいため、愛でまくるプレイヤーが多いとか。
主な使用トレーナー
・ゴジカ
アニポケ
♂♀使用するトレーナー
・ゴジカ(ヒャッコクジムのジムリーダー)
XY92話からXY93話に登場
ゴジカの補佐として常に一緒に居る。
サトシとのジム戦ではサイコパワーで常に浮遊し、サトシのポケモン達を苦しめた。
またバトル中では耳にある器官を常時展開させ、通常の目は常に瞑った状態でサトシと対戦していた。
♂(特性:いたずらごころ)
♀(特性:するどいめ)
・ブランシュ(XY60話など)ニャオニクス(♂)とニャオニクス(♀)の二匹を使用
ポケモンパフォーマーの一人でトライポカロンでパフォーマンスに使用
パフォーマンス衣装のカラーはニャオニクスがモチーフになっている
♂単体の使用トレーナー
・ハジリュウ兄弟 XY44話で登場
弟リュウジ ニャオニクス(♂)(XY44話) CV:寺崎裕香
・ミルフィ(XY&Z19話など)ニャオニクス(♂)
セレナのライバルのポケモンパフォーマーの一人でトライポカロンでパフォーマンスに使用
♀単体の使用トレーナー
・ハジリュウ兄弟 XY44話で登場
兄ハジメ ニャオニクス(♀)(XY44話) CV:赤崎千夏
上記以外だと主にモブポケモンとしての登場が多い(XY1話など)。