滝ライダー
かめんらいだーさんごう
生身でもがくのが筋ってもんだ!!
『仮面ライダーSPIRITS』に登場するオリジナルライダー。
概要
初代『仮面ライダー』に登場したFBI捜査官滝和也が、骸骨のマスクとボディスーツを纏った姿。元ネタは石ノ森章太郎の漫画『スカルマン』で、仮面ライダーの元ネタの一つである。
生身の人間がただ服を着ただけだが、殆どの平成ライダーが行うアタッチメント変身と本質的には同一である。
作中で村雨良のことを仮面ライダーZXと認めた最初の人物(ZXとは呼んでいなかったが)。
バダンが侵略活動を表面化した際はSPIRITS隊長に就任。結城(ライダーマン)の造った、電磁ナイフ付きのハンドガンを用いて戦う。
その威力は、滝の実力と合わせ、ガガの腕輪とギギの腕輪でパワーアップしたゼロ大帝・キメラアマゾンの腕を切り裂き、仮面ライダーアマゾンの復活に最大の貢献をしたほど。
その他の武装に、ショットガン用の火薬や電撃発生装置を使った「ライダーパンチ」(仮面ライダー2号と「ライダーダブルパンチ」も披露)、電撃発生装置による「ライダーキック」など。
第一話ではショッカーの残党が作り出したコウモリ男(吸血鬼)達を数人葬るだけの活躍はしている。
早瀬マサト氏の小説『仮面ライダーEVE』では、原作漫画版の滝二郎が、仮面ライダー1号の強化服と仮面をつけて変身している。改造人間ではないが、放つライダーチョップはコウモリ怪人を怯ませるほどの威力を持っている。