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713系の編集履歴

2019-03-19 01:50:02 バージョン

713系

なないちさんけい

713系とは、国鉄→JR九州に在籍する交流近郊型電車。

概要

1983年長崎本線普通列車向けに、試作車として900番台が2両編成4本製造された、九州では初の交流専用電車。その後は急行形電車の改造による717系などの投入に移行したため、試作車のみの製造にとどまる。713系の製造元は第1・第2編成が東急車輛製造、第3・第4編成が日立製作所


モーターにMT61を初採用するなど、のちの783系以降に通じる新機軸も多かったが、歯車比が101系通勤電車と同等の低速むけであったため、715系同様、後年はダイヤ構成を悩ますことに。


当初の塗装はクリーム色に緑帯と、地味ながら端正なものであったのだが、JR移行後に一般車共通の九州色に変更され、717系ほかとと識別の付きづらい、更に地味で垢抜けない印象になってしまった。



1996年宮崎空港線の開業に伴い、シャトル列車向けに転用され、一部の座席を485系のものに取り替え、外部の塗装も大幅に変更した。愛称名は「サンシャイン」。

その後、2003年にはワンマン化改造、2008年2010年には主制御機器の換装を伴う改造を行って形式を900番台から0番台へ変更した。


関連タグ

鉄道 電車 国鉄 JR九州 717系 817系 783系

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