「OK!やらせてもらうぜ、リーダー!」
CV:吉原丈二
概要
銃頭サンバッシュ率いるサンバッシュ魔人団のメンバーにして今作における「今週の怪人枠」最初の1番手。第二章「星獣の再来」にて登場。
リーゼント頭をした蠍型の昆虫人間と言うべき姿をしており、サングラスにヘビメタを思わせる黒いレザーファッションを身に纏っている。左手の鋏と手持ち式のショットガンを武器としており、自動車を軽々と持ち上げられる程の怪力を持つ。性格もガラの悪いオーソドックスなヤンキーのそれである。
魔獣ダイタニクス復活に必要なエネルギーを集めるべく、上記のショットガンをぶっ放して自動車を襲撃し、ガソリンを根こそぎ奪おうとした。
活躍
自分達の封印は解けたのに、肝心の魔獣ダイタニクスは封印が解かれぬままだった為、バルバン内での目的はギンガマンの殲滅より自分達の船とも言うべき魔獣の復活が優先事項となった。
各軍団の軍団長達がそれぞれの魔人を推薦して1番手を争う(※コルシザーはこの時推薦された)が、それをシェリンダが「3000年前の戦いの事を忘れたのか!?」と一喝。3000年前に封印されたのも、バルバンと言う組織最大の弱点であった各軍団の中の悪さを突かれた事が敗因だったのだ。過去の教訓からゼイハブは、作戦行動を行う部隊は一枚岩である必要があると考えて行動隊長を1人ずつ決め、その軍団に全権を与える事にした。
そしてゼイハブは手から軍団長4人にトランプを放つ。そして手にした絵柄がジョーカーだった者を最初の行動隊長に任命すると言う訳である。
「ジョーカーはどいつだ?」
「フフン!俺だぜ…」
ゼイハブの問いに答えたのはサンバッシュ魔人団のリーダー・銃頭サンバッシュ であった。
斯くしてサンバッシュを初代行動隊長とし、彼の配下のサンバッシュ魔人団が魔獣復活に奔走する事となる。ブクラテスの助言からダイタニクス復活に必要なエネルギーを集めるべく奔走する。
最初の1番手として推薦されたコルシザーは、ガソリンをエネルギー源として強奪する騒ぎを起こしていたが、その最中に駆け付けたギンガマン5人と交戦。
銃を武器にギンガレッドと戦い、炎のたてがみを喰らって銃を手放しても立ち向かうも、炎一閃を受けて敢え無く敗北。
だが「このまま…死んでぇたまるかぁ…」と直後にバルバエキスを飲んで巨大化。
対抗する為の巨大戦力を持っていないギンガマンを踏み潰そうとに襲い掛かるが、そこへギンガレオン、ギンガルコン、ギンガリラ、ギンガベリック、ギンガットの5体の星獣が3000年の時を経て出現。星獣相手にも怯む事無くギンガレオンに勝負を挑むコルシザーだったが、剛火炎の直撃を喰らって爆散した。
余談
モチーフはそのまま蠍。
同章でサンバッシュはコルシザーを1番手に推薦したが、ブドーは虚無八、イリエスはメドウメドウ、破王バットバスはダングスを推薦していた。何れもそれぞれのリーダーが行動隊長になった時に1番手を務めた魔人だったが、ダングスだけはミスリードであった。(※バットバス魔人部隊の1番手はバマースであり、こちらはバットバス特殊部隊の1番手)。
因みにコルシザーは第十九章の回想シーンにもトルバドー、マンティガー、砂爆盗、メドウメドウの4体と共に登場している。