リヨ鯖
りよさば
概説
リヨ氏の漫画作品『もっとマンガで分かる!Fate/GrandOrder』に登場するオリジナルサーヴァント達の事。当初クラスや真名等の詳細な情報が一切不明だった為、「リヨ鯖」も仮の名前であり通称。別名「うどんサーヴァント」。
同作の第44話にてリヨぐだ子がうどん生地と聖杯の泥を触媒にして生み出した「サーヴァントの幼生」が、人間サイズにまで成長した存在。
当初は3騎のみだったが『ますます』第77話後に数を増やし、基本7クラスが揃いつつある。
誕生の経緯からしてネタ的な存在以外の何モノでもなくイラストもデフォルメ絵のみだが、Twitter等では有志の絵師によるクオリティの高いイラストも投稿されているので、興味のある方は探してみるのも一興かと思われる。
3体目
第59話にて初登場。生みの親であるリヨぐだ子が直々に育て上げた。
期間限定イベント『オール・ザ・ステイツメン!〜マンガで分かる合衆国開拓史〜』にて、実装サーヴァントとして登場する。
詳細はマンガで分かるバーサーカーを参照。
4体目
『ますます』第77話にて衝撃の初登場を果たす。うどん生地から作られたのは先輩たちと同様だが、作ったのはリヨぐだ子ではなくライダーとアサシン。
クラスはランサー。得物はただのぶっとい木の杭
黄色い瞳に紫の髪を三つ編みにした女性の姿。
巷では前例に倣い「マンガで分かるランサー」という仮称で呼ばれているが、公式からのアナウンスがないため注意。
5体目
『ますます』第85話にて唐突に初登場。所属はちびっこ王国。クラスはアーチャー。
『ますます』第81話にてエレナが産んだ(とされるが実際は不明)幼生が成長したものと思われる。
西部開拓時代のガンマン、あるいは映画で見たような冒険家を思わせる服装をしたやや色黒の女性で、投げ縄を得意とする。
幼生の段階ですでにケモミミであった事から、その耳は帽子の中にあると思われる。
前例に倣い「マンガで分かるアーチャー」の仮称で呼ばれている。
6(?)体目
『ますます』第86話にて登場。二人で一体なのか個別なのかは不明。
『ますます』第84話でジャンヌがサーヴァントの幼生をうどんにして食べさせたところ、
たたりとなって現れたようだ。
前回と同様、未だクラスは不明。だが基本7騎が揃いつつある事からキャスターではと思われる。
初登場時は二人でリヨぐだ子をキャッキャッしながら仲良く看病していた。
赤い肌、赤い目、ショートヘアにネズミの耳としっぽ、メイド服は二人共通していて、一人は薄いクリーム色でストレート、もう一人は薄いピンク色で両サイドにお団子を結っていた。
特に「ネズミ」のところに関しては、すでに『ますます』第79話で言及されていたので伏線だった可能性がある。………食われているというか食わせてくれてるといった感じだが
7体目
『ますます』第87話にて、混沌とした状況を打開すべくアルトリアから幼生の状態でマシュに託された。曰く「セイバーになるよう念を込めてもらっている」とのこと。
リヨぐだ子の前例通りこちらも可食で、じわじわとセイバーに食われてた。
そして『ますます』第89話で登場した姿は妊婦のサーヴァント!………ではなく、まだ生まれていない状態で召喚されてしまったらしい。
しかし、たまたま通りかかったジャンヌは真名に当たりを付けたらしく、興奮しながら賛美の言葉を口にしていた。また母親の方は間違い無くあの方だろう。
関連人物
うどん生地と聖杯の泥で自分達を生み出した創造主。バーサーカーにとっては育ての親でもある。
しかしライダーは、第47話にて彼女に締め上げられながら「真名を言え」と迫られて涙目になる、第50話ではとある事情から明確に敵視されてしまう等、扱いは散々。
その一方で、アサシンは初登場以降彼女と共に行動する事が多く、こちらは息が合っている様子。
ライダーにとっての育ての親。第50話での作業風景から2人の関係は悪くないと思われる。しかし、徐々にライダーの目的の為に利用されている様な描写が増えてきている。
アサシンにとっての育ての親なのだが、だいたい蔑ろにしている。
余談
- 2017年4月1日、『Fate/Grand Order Gutentag Omen』に隠しキャラたる「まぼろしのサーヴァント」として登場。説明テキストや新たに描き下ろされたカードイラストには、本編では語られなかった真名当てのヒントもさりげなく交えられている。
- 漫画によれば、ライダーとアサシンにもゲーム本編への実装の予定はあったのだが、諸事情で見送られてしまった様子。劇中ではライダーが「ここでの出番がなくなると自分たちは完全に消滅してしまう」と嘆いていた。