概要
「浦辺反次」とは「キャプテン翼」のキャラクターである。
「小学生編」から登場しているが、「中学生編」から後の方が紆余曲折あれども活躍する事になる。
プロフィール
出身 | 静岡県南葛市 |
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所属 | 西が丘小サッカー部 - 南葛SC - 大友中 - 南葛高校 - リアル・ジャパン・7 - ジュビロ磐田 |
ポジション | MF / DF |
誕生日 | 1月1日 |
血液型 | O型 |
CV | 鈴木みえ:現一龍斎貞友(昭和アニメ版及び「たたかえドリームチーム」) / 田野恵:少年期 神谷浩史:青年期(「J」版) / こぶしのぶゆき(2001年版) / 日野未歩(2018年版) |
解説
「小学生編」より登場。
両側に跳ねた髪型、そして額にある十文字の傷が特徴。
大空翼が加入した南葛小学校サッカー部の練習試合の相手である「西が丘小学校サッカー部」のキャプテンとして登場。
自分たちより格下だと思っていた南葛小が強くなっており、それが「大空翼の加入」による事だ、と気付き、
南葛小と修哲小の対抗試合で山吹小学校サッカー部キャプテンである岸田猛に、それを我が事のように自慢しながら解説していた。
そして負傷退場した石崎の代役を巡って岸田と争ったが、その場に現れた「岬太郎」に共に負けた。
その後、岸田と共に「南葛SC」に選抜され、大空翼たちと共に戦っていくことになる。
ところが「中学生編」では「大友中学校」に進学し、大友中学校サッカー部キャプテンとなる。
大空翼や石崎や修哲小の面々が進学し、全国大会二連覇を果たした南葛中学校の打倒を目標にし、敵対する事に。
共に元南葛SCであった岸田、中山政男、西尾浩司の四人で「大友カルテット」と称し、南葛中に対抗するため、練習に練習を重ねて守備力を強化。
そして「新田瞬」をFWとして「新田にパスを繋ぐ」戦術を掲げて、南葛中と対戦する事になる。
※さすがにちょっとこれはオーバー(笑)
敗れはしたものの、この「かつてのチームメイトたちの逆襲」の熱意は、結果として「大空翼や南葛中の油断と緩み」に喝を入れる事となった。
そして全国大会では最後まで石崎との約束を守り、南葛を応援し続ける事となる。
高校は「南葛高校」へと進み、石崎たちや修哲組、そして岬太郎と共に「東邦学園」へと挑むものの、東邦学園、いやさ日向小次郎の前に敗れてしまう。
高校卒業の後はサッカーに専念することなく、家業である豆腐屋を継ぐ
はずだった。
ワールドユース編以降(ネタバレ注意)
Jリーグに参入せずにワールドユース大会に専念する事を決めた岬太郎や日向小次郎たち日本ユース代表の前に現れた、賀茂港率いる「真の日本ユース代表」こと「リアル・ジャパン・7」。
その中に、浦辺反次の姿があった。
賀茂に請われる形で「とある計画」に参加、その猛特訓に耐え抜いた事により、その実力を上げて「リアル・ジャパン・7」の一員となり、岬たちの前に立ちはだかった。
※こういう事があったかどうかは知らないしわからない(笑汗)
そして岬、日向、立花兄弟、次藤洋、早田誠、新田瞬をチームから追い出した後、「他の代表メンバーを鍛え」つつも、更なる賀茂の特訓を受けた。
岬たち「追放組」がそれぞれの課題をこなし、自らを鍛え強くなり戻って来た後、「リアル・ジャパン・7」の真意である「日本ユース代表を鍛えあげ強化する事」が明かされ、同時に「浦辺は日本ユース代表の補強要員」として参加していた事が明らかになった。
そして一旦は家業の豆腐屋に戻ったものの、「岬太郎の交通事故」という不慮の事態を受けチームに合流、日本ユース代表に選手登録された。
そしてユース大会対ブラジル決勝戦で、負傷した石崎に代わり交代出場、決勝戦を最後まで戦い抜く事になる。
その後、豆腐屋に戻ることなく「ジュビロ磐田」に入団。Jリーガーとなる。
そしてこの頃にはすっかり喧嘩友達状態となった石崎と共に、ゴン中山こと中山雅史に鍛えられていく事となる。
そして「GOLDEN-23」では五輪監督吉良耕三により五輪代表候補として召集。
同時に「リアル・ジャパン・7に吉良耕三がコーチとして参加していた」追加設定がなされ、「浦辺は吉良門下生の一人となっていた」事がこっそり追加となった。
また、この辺りから石崎ら他DFやMFよりも背が低めに描かれるようになり、それなりの長身が多い全日本DFのなかでは珍しく小柄。
「ライジングサン」では見事五輪代表に選出。
補欠扱いではあるが、その活躍が期待される。
ファンの間では松山光が「努力の天才」となっているが、
浦辺反次は「努力の秀才」とも言えるキャラクターとなっている。