概要
神奈川県大和市にある鉄道駅。小田急江ノ島線と東急田園都市線が乗り入れている。両路線の乗換駅としても機能しており、江ノ島線では当駅→南林間駅が最も混雑率が高い区間となっている。
但し、小田急線複々線化後は田園都市線の乗り換え客が減少している傾向がある。
これは田園都市線の混雑が激しく時間がかかる事が主な理由(各停だと長津田駅か鷺沼駅で乗り換えないといけない)である事、小田急が複々線になった事で快速急行所要時間の短縮まで繋がっている為。
尚、当駅~表参道駅~大手町駅~北千住駅は千代田線や半蔵門線を介して競合しているので大手町駅はどちら経由でも行かれる。
但し、小田急の方が所要時間が短いが通勤列車で千代田線に直通する列車は存在しない。
西口にはサンマルクカフェとゴルフ場、東口は中央林間東急スクエアとロータリーがある。
中央林間東急スクエアには大和市図書館がある。
小田急中央林間駅
相対式2面2線の地上駅・途中駅。改札口は田園都市線乗り換え連絡改札・上り新宿方面にある改札の2つ。
東急中央林間駅
田園都市線が乗り入れる島式1面2線の地下駅。全列車折り返しの終着駅。
利用状況
近況
小田急電鉄
- 2018年度(平成30年度)の1日平均乗降人員は、97,215人である。
- 江ノ島線の駅では藤沢駅・相模大野駅・大和駅に次いで4位で小田急全体では12位。
- 西武所沢駅や京王橋本駅と同程度の利用客である。
- 余談だが、快速急行藤沢ゆきに乗っている場合、小田原方面に行く場合は相模大野駅で乗り換える必要があるが、そこで降りそこねると、中央林間駅まで降りる事が出来無いので寝過ごした学生や会社員が慌てて逆方向に向かう姿が良く見られる。
東京急行電鉄
- 2018年度(平成30年度)の1日平均乗降人員は、105,121人である。
- 田園都市線の駅では渋谷駅・溝の口駅・あざみ野駅・三軒茶屋駅・長津田駅・青葉台駅に次いで6位。始発駅だが小田急より多い。
- 他社と比較すると東武志木駅と同程度である。
- 2012年度(平成24年度)に10万人を突破した。
利用者数比較表
事業者名 | 小田急電鉄 | 東急電鉄 |
---|---|---|
年度 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 90,066人 | 97,532人 |
2009年(平成21年)度 | 89,565人 | 97,352人 |
2010年(平成22年)度 | 89,892人 | 98,235人 |
2011年(平成23年)度 | 89,577人 | 97,512人 |
2012年(平成24年)度 | 92,533人 | 100,525人 |
2013年(平成25年)度 | 95,950人 | 104,318人 |
2014年(平成26年)度 | 95,598人 | 103,679人 |
2015年(平成27年)度 | 97,382人 | 105,743人 |
2016年(平成28年)度 | 97,637人 | 106,500人 |
2017年(平成29年)度 | 97,608人 | 105,786人 |
2018年(平成30年)度 | 97,215人 | 105,121人 |