仮面ライダーNEW電王
かめんらいだーにゅーでんおう
「カウントは10…いや8でいける!!」
その名の通り、新世代の電王。「レッツゴー仮面ライダー」では「仮面ライダー電王」と名乗っていた。
デザインの中には、ウイングフォームの別案の「悪の電王」「黒いソードフォーム」のデザイン画を元にしている。
フォーム
ストライクフォーム
NEW電王の基本フォーム。
電王と同じく、ライダーパスをベルトの装置に読み込んで変身する。電王と違い、自らのオーラをフリーエネルギーに変換して変身している。基本カラーは藍色。(ちなみに色の元ネタは当時販売された高級缶ビールらしい)
「ヨーロッパの超特急」のような洗練されたテーマがあり、ライナーフォームに酷似した鋭利な電仮面、胴体のターンテーブル、全身を走るデンレールが特徴。まさに、「未来の電王」なのだ。
基本武器は相棒のイマジン、テディが変形した銃剣マチェーテディや、電王と同じくデンガッシャーを使う。
俊敏なフットワークや剣術を駆使して戦う。また、自分の実力に絶対的な自信を持っていた時は、敵を見下す形で、あらかじめ宣言したカウント内で敵を倒す戦法を好んでいたが、後に敗北し、幸太郎の心境の変化や成長により、自分への目標や制約の物へと変わっていった。
ツール
ライダーパス
NEWデンオウベルト
金色のカラーリング、変身待機音以外は電王の物と同じ。
一応フォームチェンジ用のフォームスイッチも見た目はそのままだが、幸太郎の体質の関係で切り替え機能がオミットされている。
CSM版ではガンフォームのスイッチがベガフォーム用に設定されている(本来はフォームスイッチとは関係なく変身する)。
デンガッシャー
こちらも電王の物と同じ。
ソードモード、ナギナタモードを使用した。
能力
自身に憑依したイマジンをフリーエネルギーによって武器に変形させる事が可能(ディケイドのファイナルフォームライドのようなモノ)。
代わりに、電王のような憑依したイマジンによるフォームチェンジはできない。
※ベガフォームはデネブが無理やり憑依した結果、フォームチェンジしたイレギュラーのようなものと推測される。
マチェーテディ
テディが変形した大型の銃剣。幸太郎が指を2度弾くのを合図に変形する。意志を持つため、自力で動くことも可能。
強力な斬撃の他、銃口から破壊光線を発射する。
キンタオノ
キンタロスが変形した斧。あらゆる物をぶった斬るトンデモ兵器だが、本人の体重のせいでとてつもなく重く、まともに使えなかった。
モモタケン
モモタロスが変形する炎剣。炎のような刀身で敵を焼き切る他、本人の顔を模した分銅で振り回して攻撃することも出来る。
マチェーテディに続いて最も使いこなせた武器……というより、上の二つが使い物にならな過ぎたとも言える。
※なお、リュウタロス、ジークは劇中で武器化していない。
専用ビークル
8弾で初登場し、最高レアリティのLR(レジェンドレア)で収録。
また、超・電王トリロジーの第2弾にても入場者プレゼントとして配布(1弾はゼロノスのゼロフォーム、3弾はディエンドのコンプリートフォーム)。
…だが、誰が予想できただろうか。この配布カードが上記のLRと全く同じ性能だということを。
流石にライダースキルは違うものの、コウゲキ、ボウギョ、タイリョク、更にはヒッサツの数値までも同じなのだ。
つまり最高レアリティのカードが配布で配られたのである。更には配布によりカードの扱いはノーマルと同じで、強化もしやすい。それ故に大会でも猛威を振るった。
そのため、プレイヤーからは公式が病気とまで言われた。
ガシャットヘンシン4弾にて放送10周年に合わせて参戦。