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ミドリマンモスの編集履歴

2019-09-26 01:28:41 バージョン

ミドリマンモス

みどりまんもす

「マンモスとは何か?」と、深く考えさせられる哲学的なロボットである。

「プロフェッサー・ギル! キカイダーを倒したのはこの俺だ!」


概要

人造人間キカイダー』に登場したアンドロイド身長195㎝、体重91㎏。

プロフェッサー・ギルの世界寒冷化計画(顧客を殺しては商売にならんのでは?)の実験のために制作された。


の先から冷凍ガスを噴射し、ビルをも倒す「マンモスウルトラチョップ」を繰り出す。

鼻の穴からは二酸化マンガン弾頭に仕込んだミサイルを撃ち込み、金属腐食させてしまう。

右腕は、電車も動かす吸引力だそうだ。

ダークロボットの例に漏れず性能凄いのだ、たぶん。


相手を殴る時の掛け声は「けちょん!けちょん!」

ちょっと可愛い。でもやることはエグい。


デザイン

元の動物に似てない奴が多いダーク破壊部隊にあって、飛び抜けて似ていない

メイン画像を見れば100人が100人、そう言うであろう。

マンモス型ロボットですと言われてもマンモスには見えない、得体の知れないデザインだ。

脊椎動物がモチーフなのかも怪しい。

強いて言うなら、がマンモスのに見える、かもしれないといった程度。

鼻からガスを出すと言われても、ぱっと見どこが鼻だか分からない

どう見ても腕のパーツじゃないか。

怪獣図鑑等で上記のような能力説明があるが、どこが何のパーツか、

ますます解らなくなる。


一応、脚部のデザインは象っぽい感じもする、ような気がする、たぶん。


しかし、洞窟でミドリマンモスをみかけた人々は「こんな所にマンモスが!!」と言っていた。

しかも体の半分が氷で隠れ、体色が緑色で、当てている。

キカイダー世界のマンモスってあんな形なんだろうか…

それとも、「蕨」と「ワラビー」のように、発音が似た別の生物なんだろうか。

(氷の中にいて曇っていたからうっすらとしか見えなかったからかもしれない)


コイツを縦半分に割って見るとマンモスの横顔になっているというダークロボットの中でもなかなかに捻ったデザインである事がわかる。(腕が鼻、前垂れが耳。目は中央のモノに注目すればマンモスのように見える…はず。)ぶっちゃけ正面に牙を生やすだけでなく、後ろにも牙を生やしてやれば、もっとマンモスらしい外見に見えただろう。


腕がマンモスの前脚ではなく、鼻を採用した理由については単純に対象を踏みつける以外に用途が考えられない平らな前脚を採用するより、物を器用に掴めるよう発達したゾウの仲間の鼻を参考にする方が合理的プロフェッサー・ギルが考えた為であろう。



関連リンク

死神ロボット…『キカイダー01』に登場するロボットだが、おそらくミドリマンモスの着ぐるみを改造した奴だ。

ミドリマンモスと死神ロボット


特撮 昭和特撮 秘密結社

キカイダー ダーク破壊部隊

エレファントオルフェノク:ミドリマンモスが元ネタの怪人。左右を向いたモチーフの横顔を落とし込む造形は彼にも受け継がれている。

メンダコ:どちらかと言えばこっちに似ている

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