概要
体毛が生えないタイプのゾウカブトとしては世界最大。
体重は約50gで、あのヘラクレスオオカブトをも凌ぐ。
また、後述するゲームの影響もあってか、黒いタイプのゾウカブトの代表格として語られることが多い。
艶のない黒い丸々とした大きな体と、前胸両横から前方に伸びる太いツノが特徴。
名前はギリシャ神話の鹿に変えられた狩人・アクタイオーンに由来。
ゾウカブトの例に漏れず幼虫期間が3年近くになる。
巨体の割に身軽であり、戦う時は素早く動く。またよく飛ぶ。
ムシキングカードの説明によれば「その迫力にジャングルの動物たちも逃げ出す」とある。実際リスザル等の小型の猿は大型のカブトムシに怯える。
同じく毛のないゾウカブト大型種のマルスゾウカブトとは、胸角がアクティオンは平行に伸びるのに対しマルスは放射状に細長く伸びること、マルスの体に艶があることで区別できる。
また、以前はアクティオンの亜種に分類されていたヤヌスゾウカブトは胸角はアクティオンに似るものの体には艶がある。
甲虫王者ムシキングでのアクティオン
初期シリーズより登場。肩書きは「南米の巨人」。つよさ200、バランスタイプ。必殺技はグー。
超必殺技は「ガンガンスマッシュ」、2005ファーストプラス以降は「サマーソルトプレス」。
必殺技が「ガンガンスマッシュ」のアクティオンは排出期間が短いため貴重。
2006セカンド~ダイヤモンドブルーまで、強さ200のムシとしては珍しくアダーコレクションが登場していた。
またムシキングチームのブラック博士が愛用するムシでもある。
なお、2003秋バージョンでは、むずかしいモードにて敵専用でディフェンスタイプのアクティオンゾウカブトが登場した。(※2003秋のむずかしいモードでは、敵の性格によってコンピュータのアルゴリズムが変化する仕組みになっており、難易度調整のための臨時的な措置と思われる。)
新ムシキングでは2016 2ndより登場。SSR。肩書き・必殺技は旧作(必殺技は変更後)と同じ。
お助け相性にハンデを背負わされることの多いSSR甲虫としては異色とも言えるグー+チョキ+パーという柔軟な組み合わせとなっており、全ムシの中でも最強クラスの立ち位置にある。
2016年11月1日より稼働する激闘3弾にておたすけ相性・ステータス・必殺技を一新して再登場。
新必殺技は「アクティオンボム」。
超神化2弾においても再登場。無印のステータスと必殺わざで再録される。
超神化4弾にてレア度SGRのブラック甲虫が参戦する。肩書きは「黒炎のオーディン」。必殺技は「ブラック・グングニール」。
後に登場するマジンフォームは攻撃が配布版スーパーアタックヘルクレスオキシデンタリスと同じ150に達し、また全盛期の無印SSRと同じグー+チョキ+パーのおたすけ相性を持つ。
関連タグ
カブトムシ ゾウカブト マルスゾウカブト エレファスゾウカブト
グランディスオオクワガタ…変更前の必殺技が同じ
グラントシロカブト…ムシキングチームのネブ博士が愛用するムシ。そのせいか新ムシキングにおける覚醒グラントシロカブトのお助け相性が激闘編以前のアクティオンと同じ。