東北地方の福島県白河・棚倉地区を除く地域で高速バス・路線バス・貸切バス事業を展開するJR東日本の子会社。
変わったサービスとして、新潟或いは首都圏発地のJRバス東北担当の夜行バスに乗車し、仙台での下車が翌日になる便に乗車した場合、希望者に仙台駅近隣に2店舗を構えるインターネットカフェの割引券を配布している。共同運行会社でもこのようなサービスを行っている例は少ない。
営業所一覧と担当路線
青森支店
高速バス路線
青森-仙台線 ブルーシティ号(弘南バス・十和田観光電鉄・宮城交通と共同運行→2018年3月末で運行から撤退。)
青森-東京線 ラ・フォーレ号
路線バスは十和田湖方面の観光路線と空港線、横内線を担当している。
大湊営業所
路線バス下北本線を担当している。かつては仙台行高速バスが存在した。
秋田支店
高速バス路線
本荘-東京線 ドリーム鳥海号(羽後交通と共同運行)⇒2018年9月末運行から撤退。
秋田-横浜線 ドリーム秋田・横浜号
盛岡支店
高速バス路線
盛岡-東京線 ドリーム盛岡号(岩手県交通・国際興業バスと共同運行)
、盛岡-仙台線 アーバン号(岩手県交通・岩手県北バス・宮城交通・東日本急行と共同運行)
仙台-江刺線 (岩手県交通と共同運行)
路線バス
葛巻経由久慈行白樺号
岩泉行きを担当している。
路線バスは観光バスタイプの車両を使用し、他支店や営業所からの転属車も使用されている。
二戸営業所
高速バスは盛岡行きすーぱー湯~遊号を担当していたが、2018年3月末で廃止となりました。
路線バスは二戸-久慈線スワロー号、軽米・葛巻・浄法寺・金田一温泉方面へ運行している。
仙台支店
高速バスを各方面に運行しており、西は金沢(2017年7月運行開始)、北は弘前、南は横浜と幅広く、また、仙台-東京線はかつてドリーム政宗号(仙台駅-新宿BT)、ドリームササニシキ号(古川駅-東京駅),ドリーム横浜・仙台号(仙台駅-横浜駅)の3路線だったが、統合して仙台-首都圏線に改称された。
仙台-弘前線 キャッスル号 (弘南バス・宮城交通と共同運行)
仙台-八戸線 うみねこ号 (十和田観光電鉄・岩手県北バス南部支社と共同運行→2018年3月に運行撤退しました。)
仙台-横手線 グリーンライナー号 (羽後交通と共同運行)
仙台-新潟線 WEライナー号 (新潟交通と共同運行)夜行便もあります。
仙台-首都圏線 仙台-新宿、仙台-品川、横浜系統を担当
東京-山形線 ドリームさくらんぼ号
仙台-会津若松線 (会津バスと共同運行)
仙台-いわき線 (新常磐交通と共同運行)
仙台-金沢線 百万石ドリーム政宗号(西日本JRバスと共同運行。専用車両は西日本JRバスから移籍している車両である。また、北陸鉄道、富山地方鉄道と競合関係にある。)
古川営業所
高速バス
仙台-古川線(JRバス東北で唯一Suicaが利用可能)
仙台-首都圏線のうち、古川駅-東京駅系統
福島支店
福島―仙台線
福島・郡山―東京線 あぶくま号(JRバス関東・福島交通と共同運行)
一般路線バスとして、福島川俣線が運行されている。
車両について
現在新車では原則日野セレガが導入されている。実質同型のいすゞ・ガーラも導入されているのが確認されている。以前は三菱・エアロバスも導入されたいた。エアロエースにモデルチェンジ後は中長距離路線向けで導入されたが、2015年以降導入されているのを確認できていない。