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デューオの編集履歴

2019-10-22 12:25:02 バージョン

デューオ

でゅーお

カプコンによるアクションゲーム『ロックマン8』及び『ロックマンエグゼ4』のキャラクター。

ロックマン8のデューオ

俺のこの手が光って唸る!

CV:小杉十郎太

本作にて重要な鍵を握るキャラクターの一人。

ボスキャラとしては登場しないが、イベントで挟まれるステージにて戦闘となる。


地球から遥か彼方の宇宙にて悪と戦っていたロボット。

激戦の末に相打ちとなり地球へ墜落、ロックマンに回収されるが、悪のエネルギーを感知して再起動。騒動を巻き起こす事になる。

当初は地球の悪を根絶する為に行動(暴走?)していたが、同じく正義の味方なロックマンには助言・救助の為に駆けつけ、最後は彼に地球の命運を託して宇宙へと去っていった。


名前の由来は音楽において二人で歌う(=仲間を必要とする)、『デュオ』と思われる。


コミック版ではDr.ワイリーが開発したワイリーマシンに宿り肥大化した悪のエネルギーを道連れにするという壮絶な最期を迎えた。


また、コミックボンボンに掲載されていた有賀ヒトシの「ロックマンマニアックス」というコーナーでも登場し 『む、今・・・悪の気配を感じた!!』という台詞で締めくくる。


プレイヤーとして使用できるデューオ

『ロックマン-バトル&チェイス-』

隠れキャラクターとして登場。※ただし通常版でのみ隠れキャラの扱いで特定のセーブデータをロードすることで使用可能となっている。

ザ・ベスト版及びゲームアーカイブス版では最初から選択できる。


ロックマン2・ザ・パワーファイターズ

操作キャラの一人として登場するが、一人だけ操作感覚が独特。

動きは鈍重だが、ダッシュ動作が攻撃判定とセミチャージ程度の攻撃力が付いた「ギガタックル」だったり、必殺技が敵をアッパーでかち上げて追加入力で叩き落とす「ジャイアントナックル」だったり火力は突出している。

ジャイアントナックルは強化されるとパンチ→アッパー→ジャンプハンマーパンチと追加入力式の3段コンボになる。

またチャージショットは弾が大きく弾速が遅いため、置いておくような使い方も効果的。

基本的にチャージショット→タックルで怯ませる連携のダメージ効率が良く、また攻撃を当てた時のスコア上昇値もダントツに高いので、スコアアタック、タイムアタックともに最有力キャラになる。


体が大きい、通常弾がただの伸びるパンチで弱いなどの弱点もあるが、前者はサポートメカのビートバリアである程度カバーでき、後者はそもそも通常弾自体このゲームでの出番が少ないのであまり問題ない。


扱いにくそうに見えるが癖を掴むと一気に使いやすくなるパワータイプのキャラであり、総じてスペックは高い。


ロックマンエグゼのデューオ

バトルフォーム


ゲーム版

小惑星(の形をした、地球外文明が打ち上げた惑星破壊ロケット。早い話が宇宙戦艦ヤマト2199の「惑星間弾道弾」のようなもの)のオペレーションシステム兼システムの防衛機構であり、ロックマンエグゼ4のラスボス


悪を全て滅ぼす事をプログラムされた存在で、大量の悪の存在を感知して太陽系に飛来、小惑星もろとも地球に激突し自爆特攻を仕掛けようとした。

原典のデューオ同様悪を裁き、滅びを与えると言うプログラムに従い一途にその命令を実行する為、融通が利かず非常に頑固。


その経緯から地球人以外の手によって作られた可能性が示唆されているが、作中で具体的な正体が明言される事は無かった(一応、LoNで超古代文明の存在が明らかにされているほか、流星のロックマンシリーズまで考慮すれば外宇宙生命体は確実に存在するが)。


プロトファルザーグレイガに並んで、悪の組織と無関係に生まれたラスボスでもあり、なおかつ最後まで無関係を貫き通したのはデューオのみである。


作中ではロックマンの悪の心『ロックマンDS』を召喚し、その撃破後に戦闘となる。

本戦では小型ミサイルとユラを思わせるウイルス発射、更に不規則に出現するリングを纏ったレーザー『デストロイレーザー』を多用する他、ロックマンの頭上に拳を振り下ろす『ジャスティスワン』やエリアを二重に薙ぎ払う『ギガントフック』、無数の拳を頭上から浴びせる『メテオナックル』を発動。おまけに体力が減った際には顔面を突撃させるという荒技も見せる。

また常に自身のエリアで上下移動を繰り返しており、この移動が停止した時にしかダメージを与えられない。

そして悪を憎むという設定から、デューオとの戦闘中はダークチップを使う事が出来ない(そもそも出現しない)。

ダークソウルに飲まれたロックマンで勝ち上がってきた方には正にご愁傷様である。


上記の多彩すぎる攻撃とネビュラグレイ以上の隙の無さ、さらに周回制を採用したことによって、周回を重ねるごとに強化されてヒットポイントが最終形態のSPに至ると3000を平気で越え、ここにバトルチップの攻撃力の低さが災いしたことも加えて、一部プレイヤーの間ではエグゼ最強(もしくは最凶)のラスボスとも呼ばれている。


なおストーリー展開の都合上、デューオは倒すとデリートではなく『撤退』を行う事や、後の全てのエグゼ作品にて『謎の声』と共にデューオのバトルチップが出現するイベントが盛り込まれている所から、シリーズでは唯一デリートされなかったラスボスとも言えよう。


ちなみに、デューオSPはそのカラーから、一部のファンからより「黄色い悪魔を連想させる」とまで言われている。


「いつも 見ているぞ…」


アニメ版

CV:乃村健次


ゲーム版の4と5をストーリーベースにしたアニメ版第3期「Stream」にて登場。名前のみであれば同じく「4」(及びその前作「3」)をストーリーのベースとして製作された「ロックマンエグゼAXSESS」の終盤辺りから言及されている。

ただ、アニメ本編から15年前に、とある飛行機事故の犠牲者の中から2を観測用プローブに改造して蘇生させ、地球を監視していた。


最終目的はゲーム版と同じ地球の抹殺だが、理由が微妙に違う。

ゲーム版では単にプログラムに従い悪のエネルギーに満ちているという理由だけで破壊を実行に移そうとしたが、アニメ版では高度に発達した地球のテクノロジーを危険視すると同時にクロスフュージョンと言うテクノロジーに興味を持ち、人類の未来を見届けたいが故に「試練」と称し、配下のスラーを介して不特定多数の人間にネットナビ『アステロイド』と、それを実体化させる機能を持つ『ディメンショナルチップ』を与え地球を抹殺するか否かの最終判断を行う。


また明確に地球外生命体によって製作されたことが描写されている。


物語終盤、アステロイドを自らの私利私欲の為に使役する人類に失望し、一度は地球を完全に破壊するも、紋章を持つ13人の持ちナビや、自らとクロスフュージョンしたバレル大佐の説得により地球を再構築し、どこかへ去って行った。


余談だが、前述のプローブ化改造を施された2名を保護したのがDr.ワイリー。

彼がその2名の遺伝子情報を解析し、デューオのオーバーテクノロジーを得たという設定がある為、シリーズ1期から続く騒動の遠因ともとれる存在。

また、デューオが地球抹殺を決意させた原因が他ならぬそのプローブ達の暗躍が原因である為、見方によっては「マッチ・ポンプ」に見えなくもない(また、使う人間こそ無辜であったにも関わらず、願いを曲解して結果的に悪事を働く、アステロイドも存在している)。


また、ロックマンエグゼBEASTではデューオの腕を召喚する『ギガントフック』がゾアノフレイムマンに使用されたが、無敵状態だった為、全く効果が無かった。前作のチートボス(笑)と言わんばかりのこの扱いは一体……。



関連タグ

ロックマン ロックマンエグゼ

ダークチップ

ハイマックス・・・エグゼ版のデューオのデザインと姿がよく似ているが関連性は不明。

サンゴッド

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